気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

東電賠償が支払われ今後を改めて考えてみた

2011-12-25 01:03:33 | 日記・エッセイ・コラム

 一回目の請求が終わり、いろいろ再提出書類とか確認事項を経て合意書が届き返送したのが12月12日。その間には第二回目の書類を書いているのですが、この週末前に入金されました。仕事は少しずつあるものの失業補償と併用しないといけないので切実ですが、これでなんとかまとまったお金があれば心の余裕も少しできます。明日は100均でちょっと買い物しようかなと思います。

 浪江町町民からは非難されそうですけどあることを思いつきました。

半分帰れて半分居住不可能ならいっそのこと全部瓦礫や汚泥の処分場として用地を提供するっていうのはどうなのかなと。その分土地家屋は国に買い上げてもらい、同時に東電の補償は続けてもらい、それに伴う雇用は浪江町民優先にしてもらう。すると南相馬市や広野町・楢葉町が解除になったときにも住民が戻れるかなと。

 中間貯蔵に30年ですよ。しかも放射能の帯びた瓦礫や浄水場から出る汚泥の引き取り先が無いという現実。どこかで一挙に引き受けなければ復興はありえない。浪江町広いですからいっそのこと潔く国民の為引き受けるべきだと思います。

 道路は国道六号線はダメだろうから、建設途中だった常磐道を開通させ、相馬から福島に抜けるあぶくま道路を完成させる。鉄道も迂回して山側を通すルートを作る。

 東北電力も新たな原発の開発は中止と決まったようです。今まで行われてきた漁業補償はどうなるのか?用地買収の終わっているところはどうなるのか?先行きは全くの不透明。

 町が消えるのはとてもつらいです。しかし汚いことを押し付けあっても仕方ない。復興の足枷は浪江町が率先して引き受ける!くらいの心意気を見せてもいいじゃありませんか?そして新しい場所でコミュニティーを保ちつつ新しい街を作っていく。

 だってね?仮設にいて帰りたいと願っているのは70代以上です。30年後は?働き盛りの30代から40代は子供が優先ですから帰りたくないという。雇用もないし。ならば日本国の為犠牲になる・・というのは言い方が嫌ですけど、誇りをもって町を活用していただきたいと考えてみました。

 三年後には仮設も終わる。借り上げ住宅支援も終わる。借り上げ住宅はまだいい。自分で家賃を払っていれば住み続けられるのですから。恒久的住宅の建設も帰れるか帰れないかでかなり速度が違ってくる。場所の確保も必要ですからね。簡単ではない。

 体は滅べども名は滅ばず。最終処分場になった故郷浪江町。東日本大震災において嫌なことを全部引き受けた浪江町。

 復興だ帰還だと机上の空論はもういいです。だって除染しても住めないなら同じ。一メートル先に空気のカーテンがあっても安心できるわけがない。

 それでなくても浪江や飯館は騙されていたのですからね。線量の高い地域に逃げても意味がなかった。最初からあのマップが公表されていたなら郡山やいわき市に行きましたよ。結果この飯坂町は線量が低いし住みやすいので満足ですけど・・・。本当にあの時携帯がつながって泊めてくれる?という勝手なお願いに快く引き受けてくれて一か月半も居候させてくれた親戚に感謝です。本当に命の恩人です。しかも子供のしつけもしてくれた。いままで他人と暮らしたことが無かったし、アパートでの生活もしたことがなかったし、我慢が出来ていなかった。この震災で少し大人になってくれたかなと思います。自分も含めてね。

 しかし入金するときには何の連絡もないんだなあ。良いけど。突然残高が増えているのでびっくりする。今後の生活を考えると使えないのですが、クリスマスと正月はやらないとね。

 近くに大きな神社があるので初詣に行こうと思います。

 今年は年賀状も飾りもないけれど、一家全員無事に年を越せる幸せをかみしめていきたいと思います。

 メリークリスマス。聖夜にサンタは住所が変わったから来ないけど。。。。って話したら大丈夫。そのうち来るからと・・・・。本気かな?今欲しいものは猫さんの嫁です。なかなかいない。


期限なしの不安

2011-12-24 01:06:26 | 日記・エッセイ・コラム
年末特別番組を見るたびあの震災は本当に稀あった想定外の事だったのかと思います。この震災から学ぶべき事は多いですから後世に是非生かし、安全性の高い都市造りをしてほしいものです。
心配なのは、やはり原発事故。賠償はいつまであるのか?区域が縮小されたら?長期居住困難地域は国が土地を買い上げるというが、東電の賠償はその後は受けられなくなるのか?だったら困るし。でも三十年はちょっとねえ。
不安は尽きません。



住宅支援機構との攻防

2011-12-22 06:39:51 | 日記・エッセイ・コラム
不動産業者から銀行に書類がまわりやっと支援機構まで審査書類が行ったと思ったら、あれが足りないこれが足りないと毎日催促。書類があればファックスで流しますけど、まだ審査については結論が出ない様子。銀行担当は数字的には問題はないと言ってくれているんですけど。年内に結果が出て安心して年を越したいのですが、こればかりは仕方ない。じっと待つしかありません。
うーん。此がダメだったら宝くじが当たるのを待つしかないのかしら?


本気で寒さ対策!

2011-12-20 23:29:42 | 日記・エッセイ・コラム
寒い!毎日積もらなくても雪が舞います。
防寒対策は色々試してます。まずはプチプチ。かわいい柄でちょっとお洒落にしてみました。次は反射式石油ストーブ。これは仮説住宅では使用を控えるようにとの事になっているようですが、我が家はアパートなので注意しながら使ってます。上にヤカンを置いて置けば加湿器にもなるし、洗濯物も乾く。窓の結露も早くに解消。鉢植えの花からも水分が出るとか。昼間は南向きなので晴れた日には使わずにすみます。というか調整しながらですね。 風が強く洗濯物を外に出せないのが困ります。
雪国の暮らしは微妙な部分で困難ですね。
買い物も難儀なので宅配を利用してます。
でも一月の水道光熱費が嵩んできたので家族に協力を求めました。冬はシャワーは嫌だというし、追い焚きが出来ないから困るし。そういうグッズ買おうかなと検討中。最後に入るとプールな感じ。その後洗濯機にホースで入れてぬるま湯で洗うので汚れ落ちはいいかも。なるべく8時前には終わらせて、干してから寝ます。案外夜に乾燥しますね。
灯油も仕事帰りに調達。安い店もあるようで、年末で休みになると悲惨なのでもう1缶追加したいなと。 エアコンは夜の8時過ぎにしか使いません。一番安い時間帯なんだそうで、なんとなく節約家気分。
雪に慣れなければ!


復興の足枷

2011-12-19 22:18:55 | ニュース
遅々として進まない震災復興。加えて原発事故ですから大変なのは承知の上で、足枷になっているのは政府の行動力より住民の理解を得られていないことだと感じます。今日のニュースでも瓦礫やゴミの処分が出来ないで山になっている。問題は周辺住民の放射能の影響を心配する声があるからだという。いい加減前に進ませて!って誰か言わないかな。ぐだぐた言ってないで復興の為に協力し、我慢してくれ!って強いリーダーシップを取って貰わないと解決出来そうもない。
原発事故の収束についてはまぁ取り敢えず工程表の一部が終わったとね認識なので今更意見もありませんが、微量の放射能に怯えて復興が出来ないならば、除せんも無理。観光客を取り戻すのも無理。
も、いいから警戒区域内に全部運んで埋め立てて、永久に立ち入り禁止にする。住民には充分な賠償をし続ける。廃炉になり本当の意味で収束するまで賠償はするべき。それだけ原発事故は深刻です。
でも一部住民の意見を尊重するあまり、解除された街でも瓦礫撤去が進まず、家も建てられないのでは意味がない。
都内のゴミや汚泥の問題も片付いていない。フクシマを差別した挙げ句自分の首絞めているんですからね。同情の余地もなくなりますよ。
何故早くに住民投票かなんかで結論を出さないかな。
歯痒くてイライラします