先月初めに受けたアロマテラピー検定1級の合格証が届きました。
ホッと一安心。
アロマテラピーアドバイザーの資格は、認定講習会を受講すれば取得できるのですが
費用の関係でしばらく見送ります。
なんでもお金がかかる世の中ですなぁ~
でもこれで、今年の目標は8割達成です。
あとの残り、バッチフラワーの勉強については来年以降の課題ということで。
(これはあひょの頭のキャパの事情で。)今はハーバルセラピストの勉強に集中です。
理論や知識ばかりでなく、実際に活用してこそのハーブ。
目下、ハーブチンキと浸出油を作成中です(授業の実習のひとつ)。
これに関してはまた改めて書くとして。
4日程前から始めたことがあります。
体質改善を目的としたハーブティーの活用です。
自分の現在の体調に合わせたオリジナルレシピです。
慢性鼻炎、アレルギー性の湿疹、不安定な胃腸の状態を改善できるか?という実験的実践です。
選んだハーブは、ネトル、ペパーミント、ジャーマンカモミールの3種類。
それを、1:1:2の割合を目安に適当にミックスし、食後3回に分けて飲用しております。
ハーブは摂取後およそ6時間で体外に排出されてしまうので、効果を期待するのであれば、毎食後、3回に分けて飲むのが理想的なのです。(ただし、マルベリーのように、ハーブの種類によっては食前の方が効果的なものもあります。)
会社には、市販のお茶パックにリーフを入れて持参し、茶漉し付きのマイポットで飲んでます。
それではここで、それぞれのハーブについて簡単に説明します。
ネトル(Urtica dioica) 別名:西洋イラクサ
葉緑素やフラボノイド、ビタミン、ミネラルを豊富に含むハーブ。
消炎、浄血などの作用があり、アトピーやリウマチ等アレルギー疾患に対し、体質改善の目的で用いられます。
ドイツの春季療法でも使用されています。
風味は緑茶っぽく、あひょ的には青のりのような香りも感じます。
飲みやすいハーブではないでしょうか。
ただ、利尿作用もすごくて・・・飲用するとしばらくして効果テキメン。
仕事中はちょっとめんどくさいかも。(トイレ遠いんだもん・・・)
ペパーミント(Mentha piperita) 別名:西洋ハッカ
このハーブのさわやかな香りは、眠気を覚まし、リフレッシュに最適です。
また、消化器系の不調(食欲不振や食欲不調、吐き気、二日酔い)などの諸症状を鎮めてくれます。
ストレスからくる過敏性腸症候群などの心身症にも応用されます。
こりゃもう、あひょ的二日酔い(食べ過ぎ飲み過ぎ)の特効茶。
個人的にものすごく好きなんです、この香り。
ティーだけじゃなく、カクテルもね。モヒート、最高っ!!
これは精油でもすごく活用してます。
車用のアロマ芳香器には、このペパーミント精油とレモン精油を混合して楽しんでいます。
生活の木 ドライブアロマライト ブルー 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2008-11-14 |
あ、いかんいかん。話がどんどん逸れてしまった・・・。
ジャーマンカモミール(Matricaria chamomilla) 別名:カミツレ
古代エジプトから利用されている、歴史の長いハーブです。
鎮静、鎮痙、催眠作用があり、心身をリラックスさせ、不眠にも効果的と言われています。
また、消炎作用がストレスによる胃炎・胃潰瘍、冷え性や生理痛などの婦人科の症状に用いられます。
抗アレルギー作用もあり、皮膚の炎症を鎮めてくれます。
これはとても有名なハーブですね。この甘~い香りは、なんとも癒されます。
ピーターラビットがマクレガーさんの畑を荒らし(にんじんを盗み食い)、見つかって追い回され、疲れて興奮して帰ってきたとき、お母さんが飲ませてくれたのがこのカモミールのティー。
この優しいハーブが、パニック状態のピーターラビットの心を鎮め、食べ過ぎて痛くなったお腹も癒してくれたのです。なんともほんわりと可愛らしいエピソードですねぇ。
てなわけで。超長くなりました。
せっせとトイレに通いながら、自分の身体の変化を観察しております。
なんとなく、朝起きたときの鼻づまりが軽くなったような気がしますね。
また顕著な動き?があれば随時報告しまーす。
これからの季節は、エルダーフラワーやエキナセアのハーブティーもオススメです。
それはまた次回ってことで。それではまた。