セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

地球交響曲 gaia symphony NO6

2013-05-26 | セカンドライフ
久し振りの原宿、変わらずお祭りの様なにぎやかさ。そして又明治神宮も2年振りかな?
   
  原宿駅        明治神宮の電話ボックス    明治神宮の入り口

明治神宮の中の集参館へ映画を見に出かけた。普段はなかなかゆっくり映画など見られないんだけれど、30年来の先輩に誘って頂き出かけて来た。
    
  玉砂利を踏みしめながら新緑の美しい参道を歩く、何とも言えない気持ちの良さ。
   
                参集館で映画上映

地球交響曲とは、ドキュメンタリー映画の作品名で、「ガイアシンフォニー(Gaia Symphony)」とも読まれる。 全編、龍村仁氏が監督しており、各編の出演者たちが「地球の中の私、私の中の地球」というテーマで語るインタビューを、美しい景色と共に1本の映画に納めるというコンセプトで制作される。各編3名登場する。私は二回目だけれど、それぞれ素晴らしい方々、何か卓越した物をお持ちの方をよく探されると不思議な位。今日は「地球交響曲NO6」。

龍村仁監督のお人柄が大好き。
この映画は初め、上映してくれる映画館が無かったために、完成から約一年の間「お蔵入り」していた。1992年、龍村監督が自らチケットを引き受けることを条件に、ようやく数週間の上映に漕ぎ着けた。
上映後1日、2日はチケットを買ってくれた友人知人で満員になったが、3日目から観客は激減。ところが、公開から2週間目を過ぎた頃から、映画を見て感動した人による口コミにより、当日客が増加。最後の2日間は、前売りのチケットを持ってゆっくり来た客が入れなくなるほどであった[要出典]。最終的に、第一番の観客動員は3年目に30万人、第二番は半年で20万人を越えた。
地球の環境の問題に心を打たれた皆さんがボランティアでスタッフとして参画している。今日迄に既に240万人の方々が見て下さったと大拍手。考えてみればスタートから20年は経っているわけで、そのご苦労が見て取れる。皆さんグループで声を掛け合い観賞されている。
今日も、会場は満席だった。私は先輩がチケットを買って下さったので遠慮をしながらも堪能してしまった。

画像のきれいさ、音楽の美しさは今迄の映画には無い魅力が有る。次回は1年後位だけど、自分でチケットを買って行きたいと思う。とても魅力的な映画でした。新参者で映画の魅力を上手くお伝えできない。

この映画の特徴は「自主上映」である。映画を通じて集まった仲間が「ガイアネットワーク」として様々な活動を行い、その後の映画の製作、上映をサポートするようになった。

最後の運動会(みこタン)

2013-05-25 | セカンドライフ
みこたんは、ついに六年生。最高学年になり忙しくも笑顔いっぱいで、自分の係をこなし駆けまわっていた。小さいので探すのは簡単で直ぐに見つかる。
六年生ともなると体格の差が極端なので、それも又目を引く楽しみ事。既に165㎝位の児童も多い。女子も中学生?の様な体格をしてし居るし驚き。先生なのか生徒なのか区別がつかない子も。
6年前みんな同じくランドセルを背負って入学して来た時の事を思うと・・・・・。

アミーは最初からうるうるしてしまった。
小学校の生徒数も随分増えて、減り続ける少子化時代にしては珍しい。みっ君(二歳上)の時は各学年一クラスだったのに。まるで田舎(アミーの)の分校状態。いつ統合消滅されてしまうかと言う不安が有った程。先生方やPTA役員のご尽力も大きかったと聞いた。

しかし以前有ったアットホーム的行事、雰囲気は薄れ、ごく普通の運動会になっていた。
みこたんが見て欲しかったプログラムは花形の組体操だった。ハイハイ一生懸命目を凝らして見ましたよ。
5.6年生で作るピラミッドが毎日毎日大変な練習、運動量だったそうだ。

可愛いミッキーちゃんがいっぱい。

 三年生のミッキーマウスマーチ・パラパラ(ダンス)
今年度から、授業の一環にダンスが取り入れられたと、昔はお遊戯だったものが、格好の良いダンスになっていた。みんな嬉しくて笑顔いっぱい。お遊戯よりリズムに乗ったダンスの方が乗りが良いものね。

   自信が無いと言っていた徒競争は本人も驚く一等賞。 
オリジナルソーラン、豪快な四年生ダンス
              

      
           いざ出陣騎馬戦


                  
   難しいムカデ競走↑                 大玉転がし
【組体操】ブリッジから
 

 
                   


     
                            みこたんフィニッシュ決めて~。


  疲れたとか嫌そうな顔をしている子が一人としていない事が素晴らしい。

最後のピラミッドの組み立てに入る.一番下の子供達は歯を食いしばる、長時間。


下で支える人達もよじ登って行く子供達も必死。 
 正面から見ると下や後ろで支える子供達は何十人居るのか分からない。先生達が、けが人を出さない様に必死で見守る緊張感が印象的。
         会場からは拍手喝采。

市川市東山魁夷記念館

2013-05-24 | セカンドライフ
      
  東山魁夷画伯 
   
     正面からして素敵でしょ?   

千葉・市川市に日本画の巨匠、東山魁夷画伯の記念館が有る事は知らなかった。私は東山魁夷と聞けば、長野・善光寺右サイドに有る美術館だけかと思っていた。長野市に行く時は必ず観賞して楽しんでいた。
ブロ友さんとは有難いもので「ひろたん」さんから教えて頂いた。市川市にも有る事を。

行きたい、行きたいと稲毛に住むアルバムMさんに頼んであり漸く実現した。
お賽銭もあげず無断で「中山法華経寺」境内を横切らせて頂いて15分程、住宅街を歩いて漸く目の前が開けた。
    
建物を見た時から「素敵!」と力が抜けそうになった。しかし、なに分にもお腹が空いているので、収めない事にはゆっくり鑑賞も出来まいと、ランチからスタート。
「精養軒のカレーライス」を頂く事に即決。ケーキは二人で半分ずつ。こちらのコーヒーは私の口にぴったり合う物だった。最近こんな美味しい物飲んでいなかった。「おかわりどうぞ~」とお愛想の良いスタッフさんがドリップしたてですからどうぞと。たて続けではないが、幸せ感が長時間。コーヒーやケーキのお皿も彼の代表作をプリントしてあって嬉しい気分。余りにも爽やかな風が吹くので、お庭もゆっくり見せて頂いた。
   
                          お皿のプリント逆でした。ご免なさい。
記念館は、静かでゆっくり鑑賞で来て良かった。日本画を好きで、知識のあるM子さんは、スタッフに細かい説明をして頂いていた。丁寧に知識も豊富デ、淀みなく教えて下さった。

私は日本画の、岩絵具についてもそれ程詳しくはなかった。胡粉などの顔料、膠、硯、墨、絹本、和紙、刷毛、付立筆や彩色筆等の筆、陶磁器の筆洗(ひっせん)など必要とする物が展示されていてとても勉強になった。日本画は奥行きが感じられるのはこんな技法が有るのよ、なんてM子さんが説明してくれた。
デッサンから完成までの工程が中央に展示されていて、ますます興味を引かれた。

東山魁夷氏の若い頃の、思い出の記念写真(四人で並んで)が貼って有ったが、M子さんのお友達のお父様だと言うので急に親近感も覚えた。

東山氏は日展の初回(落選)から、公募に応募する積極的な活動をされていて第三回に入選となっていた。奥様のお父様が娘婿の才能を見出し、10年はかかると応援して下さったそうだから、何とも恵まれた画家の生活と言える。

広いお屋敷です

とても記念館が大好きになってしまったので、秋ごろ又出かけたいと思う。コーヒーも狙いながら。
その後、駐車場を挟んで東山魁夷氏が半世紀も生活をしたと言う、家を見たり良く整理されているお花を眺めたり、ワクワク長い時間を過ごした。

      
     カルミア↑ ・    ・  コバノズイナ↑
   
                            ↑シベリアアイリス

大本山 中山法華経寺

2013-05-23 | 旅行 見学
千葉県人と言いながら、JR下総中山駅と言うのは素通りするだけで下車した事は無かった。熊本の友達の甥っ子さんが修行しているので、行って来ると面会に行った事が有った。私は何が何だか修行と言われても良く理解していなかった。
お付合いしなかった。友達なのに悪い事をした。反省。

実際行って見てこんなん所ならお付合いして上げれば良かった、と後悔した。修行中の甥っ子さんはその厳しさから想像通り、げっそりやせていて、可哀そうだったと言っていたっけ。だけれど立派なお坊さんになる為には、修行は欠かせない物なんだそうだ。山梨・身延山や大田区・池上本門寺等にも足を運んでいた。

今度は絶対一緒に行って上げようと思った。
こちらは日蓮宗、鎌倉時代の高僧日蓮聖人が最初に開いたお寺。鬼子母神の信仰厚く、子育安産、病気平癒の祈祷、社運隆盛のための参詣の人も多く 訪れる。
日蓮聖人の御真蹟、立正安国論、観心本尊抄など国宝、重要文化財の建造が数多く有ると言う。

JR下総中山駅で下車し北方面に真っすぐいくと中山法華経寺につき当たる。桜の時期の後で新緑の美しい事。一人なら緑の下でお団子でも頂きたい所。が今日はアルバムM子さんが連れて来てくれたので、大人しく言う事を聞こう。
     

  山門   五重塔   

    

  

      まあ歴史の深い、立派なお寺さんだってことをひしひし感じた。今頃思い出しても遅いけど、本当はこちらの境内を通り抜けて次の目的地に行くのだった。そればかり気になっていて、お賽銭を上げるのを忘れてしまった。次回迄待っててね。

住宅の防災・避難訓練

2013-05-22 | セカンドライフ
毎年一回の住宅の防災・避難訓練前の公園で行われた。歩行困難の人達も、出来るだけ同じ階の人達が助けて一階に集合した。
歩けると言っても、階段がなかなか大変な様で5階から10分でも下りて来られない。後付けのエレベーターを付けようと、交渉もしたけれど、場所がなかなか取れなく断念した。
小さいサイズとは言えども、ゆうに二坪は必要で、場所を選ぶ事も有って、上階の人達は本当にお気の毒な事態になってきた。

震災や、火災等の為に訓練は必須ではある。実際は難しい事だと思うけれど、やらないよりやった方が良い事には変わりない。

 
                          

区役所・消防署の担当の人達が見えてスタートした。
消火器は、各階には有るけれど、使用した事の無い人が殆ど。勿論私も昨年の事は忘れてしまった。それぞれ①丸いピンを抜く②ホースを的の方を向け③ハンドルを握って液体を出す。

    
                 順番に消化訓練  
皆さん、子供のお遊びの様に、楽しんで消化器を操っていた。私も


  

             

                       

全員無事に合格となり、次は心臓が調子の悪い(麻痺など)時、手分けをして、救急車を呼び、車が着く迄にする心臓マッサージの練習。
両手を重ね肘を伸ばし胸の真ん中へ上半身の体重を乗せ100回/分位のリズムで押して行く。以前はマウスTOマウスもしたらしいが、今は抵抗の有る人が増えたと言う事で、マウスTOマウスはやらない事になったと言う。
30回位やるだけでも、結構体力を使うので交替しながらやった方が良い。

今はAEDと言う自動心臓マッサージシステム(オレンジ色)が住宅に設置してあり、簡単に使い方の説明を受けた。
機械を開けると、声で指示が有るので慌てなければ出来そうな気がする。

今年も無事に訓練が終了。美味しいお弁当と黒豆茶が配られ解散。お疲れさま~~。