はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

つづく

2009-12-15 20:31:36 | book
 今朝は深呼吸すると肺の中まで凍りつきそうでした。
 が、まだまだ序の口。
 底は週末のようです

 さておき。
 とうとう最終巻が出てしまいました。
 グインサーガ130巻/栗本薫(ハヤカワ文庫)

 早かった、というか、長かった、というか。
 いつもの半分の厚さが、もう続きは出ない、と言っているようで、ちょっと寂しいです。
 物語は当然途中なんですけど、例えば栗本さんがご健在でどこかで「これで終わり」と終止符を打ったとしても、それは単なる区切りであって、登場人物達の人生は続いていくわけだから、どこでどうしたって途中で終わるのかな、と。
 本編だけで130冊。
 よく読んだわ。
 新装丁版も出てることだし、この機会に、もう一度、最初から読んでみてもいいかな? と思いもしたけれど、自分の人生と一緒で、やり直す(読み直す)必要はないかなー。
 というか、未読の外伝が20冊近くありますんで、まだしばらく楽しめそうです。

 そして、後ろに控えてる本2冊。
 あれほど出張中に本買っちゃならねえ と誓ったのにもかかわらず、大阪出張の帰りに新大阪駅で買いました。
 それでも2冊に留めました(一体何冊買う気だったのやら・・・)。

 宇宙天気/篠原学(誠文堂新光社)

 私の大好きな宇宙天気予報でお馴染みの篠原さんの本が出てましたー。
 宇宙天気ニュースは、もう随分長いことお世話になってるサイトです。
 太陽活動に伴う通信障害の予想(されてない)や、オーロラの出具合などが分かります。
 本の方では、サイトで紹介されてるデータの見方などが詳しく書かれていて、夏休みの自由研究にもってこいです!
 私だったら、絶対やるのに・・・
 ちなみに、アメリカの宇宙天気予報サイトは、SpaceWeather.comというのがあって、内容は同じ様な感じですが、オーロラの写真などが多くてオススメです。

 先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!/小林朋道(築地書館)

 これは以前スルーしたんですが、とうとう。
 大学のキャンパスで起こる動物珍事件が、人間動物行動学の最先端の知見をちりばめながら、軽快に描かれています。
 動物たちがどうというか、ほとんどは彼らに関わる人間の話(失敗談とか)ですね。
 おもしろくないわけが無くて困ります。
 これもシリーズになってて、あと2冊あるんだよね・・・。
コメント
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