9月のお稽古は、エレベーターの工事や台風の影響で、随分変更になった。
21日は、木彫りのお稽古
猛暑で7月 8月とお休みしていた生徒さんが来られ、
以前彫った“木彫りの女の子のキーホルダー”の色塗りが終わって無かったので、
手伝いながら仕上げた。
この女の子のキーホルダーは、人気が有って、彫ってほしいと頼まれているが、
忙しくて、後へ後へと後回しになっている。
久しぶりに、色塗りをすると「やっぱり可愛い!彫りた~~い!」と
思う
22日は、1週間遅れの染色教室
MNさんと、Mさんが来られた。
MNさんは、綿のストールをファンタチック染にして、アクセントにスレンのピンクを染めたら、
思いがれなく、紫の補色が出た。
「ヒャー!面白い」
もう25年も染色をしていても、予測の出来ない事が有る。
それが、とても幸運なハプニングなら良いが、
そうでない事の方が多い。
機械で染めるプリントのように、同じ色の同じ模様を、何枚も染める事は、
手作りでは出来ないが、
裏を返せば“世界に1枚のオリジナル”
それが、手作りの良さであり、楽しみでもある。
23日は、15日に台風で来られなかったHYさんが来られた。
15日とは大違いの晴天になった。
遅れたスケジュールを、取り戻すには絶好のお天気だ。
先月染めていた“テーブルクロス”に光沢バインダーを塗って仕上げた。
もう1枚、暖簾をブルーで“形状記憶合金染”にした。
展示会の出展作品も、少しづつ仕上がって来た。
MNさんの“染のがま口”