きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

文化の森総合公園

2013-09-06 17:10:14 | 田舎日記

1昨日の朝、四国に上陸した台風17号は、温帯低気圧になり、猛烈な雨を降らした。
もう3日間、雨が降り続き飽和状態になっている庭も畑も、雨を吸い込む余地など無く、
すぐに冠水してしまった。
時々雷が鳴り、雨は断続的に降ったり止んだりを繰り返し、1日中降り続いた。
「も~!よく降るなぁ~」天に向かって、愚痴ってもしょうがないが・・・・・。

1夜明けた昨日は、雲は多いが雨は降っていない。
朝、9時前にMちゃんから「遊びに行こう」と、電話が有った。
田舎に帰ってから、ずっと雨で外出もできず、こちらもイライラが飽和状態になっている。
10時に車で迎えに来てくれ、徳島の“文化の森”に連れて行ってくれた。
家から車で45分程
園瀬川の側に、こんもりと緑の森が有る。
その中に、博物館、近代美術館、図書館、21世紀館、文書館の5施設が有り、
緑豊かな自然に囲まれた、文化総合公園になっている。
広くて立派な建物だが、平日にしても人影が無いのは、もったないと感じてしまう。
 
近代美術館では、特別展 “戦後@ニッポン展”が開催されていたので入った。
65歳以上は半額で入館できた。さすが県立の美術館だ!
  
広い展示会場には、やっぱり、私たち以外の入場者は居ない。
所蔵作品展 “徳島コレクション2013”では、徳島にゆかりのある画家の作品が展示されていて、こちらも見てから会場を出た。
時計を見ると、1時を過ぎている。
1階のレストランで遅めの昼食
昼食後、隣の図書館に入ったが、
 
ここは入り口のロッカーにカバンを預けるようになっていたらしく、
知らずに入ったら、すぐに警備員に注意されてしまった。

盗難防止と言う事か?
それにしても、最初から泥棒扱いされるのは不快だ。
床面積9,000㎡ 蔵書数120万冊 広くて大きな図書館だ。
初めてなら、絶対迷子になりそう。

読みたい本のコーナーまで、係りの人が案内してくれた。
120万冊の本の中から、私達は迷わず、茶花の本を選び、広げた。
山野草は以前から好きで育てていた事も有るので、少しは名前も知っているが、
若い頃、茶花を習っていたMちゃんの豊富な知識にはかなわない。
教えて貰いながら、時間も忘れ、二人で座っていた。
「寝袋、持って来ればよかったね」
「ここで、泊まるつもり?」
「寝袋無いから、帰ろうか」
そこを出たのは4時前になっていた。
二人は、似ているとこも有り、好みも合う。
「山野草の素朴で、目立たない花を好む私たちも、どちらかと言うと山野草だね!」
華やかで人を引き付ける派手さの無い事は、充分自覚している。

道端に生えているネコジャラシ(エノコログサ)と紫の小さなシオンを活けてみようか?
私らしく






コメント
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