きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

似てますね…と言われ???

2017-05-19 22:09:52 | 日記
汗ばむほどの、暖かい日になった。

三宮に用事があったが、急ぐ用事でも無かったので、
出かけるか?迷っていたが、
この暖かな日差しにつられて、出掛けることにした。

いつもは細身のパンツにチュニックか、ガウチョパンツなのだが、👖
今日はお洒落をして、ワンピースに着替えて出かけた。👗

駅のホームから、発車直前の電車に飛び乗った。

何処か空いた席は…
キョロキョロしていると、

女性と目が合い、👀
自分の隣の空いた席を、笑顔で合図してくれた。

私も笑顔で「すみません」と声を掛け、座らせてもらった。

見知らぬ女性であったが、
突然「朝丘雪路さんに似てますね」…
「エッ⁉︎」
突然のそれも予想だにしない言葉に、
おっしゃった意味が理解できず、聞き直した。

「乗ってこられた時から、朝丘雪路さんに似てると思いました。
女優さんが、入ってこられたのかと思いましたよ」

微妙に似ているのなら、少々くすぐったいが、
ここまで、似ても似つかぬ人の名前を言われると…

お世辞や、へつらいや、イヤミを通り越して…痛快だった。


訳のない誉め殺しか?…何かのトリックか?…


この女性は、人の心を操る魔法使いか?それ以上か?

「エ〜〜!そんなこと言われたの、初めてです。
似てないですけど、そんなこと言っていただくと
今日1日、幸せな気分で過ごせますよ」

本心、悪い気はしなかった。

ただ、全然似てないのに、どうして、そう言われたのだろうか?…
心の中で考えていた。

きっと、今日着てきたグリーンのワンピースのせいだろう。

電車の、閉まりかかったドアから、飛び込んできたら、
この鮮やかなグリーンは、目立つはず…。

少々派手だったか???

それでも、
大粒の白いコットンパールのネックレスが派手過ぎたので、
ゴールドのチェーンのネックレスに変えて出てきたのだが…。

三宮でその女性は席を立った。

降り際に、私をもう1度振り返り、
ニコッと会釈されて行った。

私も降りたが、その後気になって、
ウインドーに映る自分の姿を何度も確かめた。

似てないけど…
やっぱり、派手だったかな???

















コメント
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