きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

今年最初の染色教室

2018-01-21 20:24:51 | 染色
今日は今年最初の染色教室

風は冷たいが、日差しもあり、お天気はいい

HYさん、HMさん、Mさんが来られた。

少し遅いが、「今年もよろしく」と、挨拶を交わして、染色!

1ヶ月1回のお稽古、先月も逢っているのに、ずいぶん逢っていない気がして、
みんなの顔が、懐かしく思えた。

私が、暇しているからなのかな???

Mさんは、自宅ですなご染めをして、
準備して来られていたTシャツを地染めした。

色差しの色数を2色に抑えて、シンプルな出来上がりに。

色数が少ないのも、いいね‼️


これも、自宅で染められたTシャツ

丸めた紙粘土を、ハンコのように押したとのこと。
発想が、面白いね

HMさんは、以前染めたTシャツを、色を変えてリメイク

これも面白い

HYさんは、暖簾を持って来られていた。
先日、見かけた夕焼けを染めたいと…🌇

HYさんの頭の中には、その時の感動が、
大きなイメージとなって膨らんでいるみたい。

私、それを理解して、手助けできるかな?

まずは、暖簾の下半分をオレンジと赤で染め、
上をグレーと紺で染めわけた。

ここから、雲…

白い筋雲だと言われるが…

脱色糊で脱色するか?
顔料で白く描くか?…少し、難題だな

続きは、来月に持ち越し…

今日はみんなの差し入れがたくさん有ったよ

オヤツもいっぱい

染色が早く終わったので、
Mさんお土産のハイビスカスティを頂きながら、
おしゃべり。

酸っぱくて…私は好き
色もきれい…染められそうだね。


HYさんの差し入れの酒饅頭がよく合うよ。


HMさんのお土産
畳のヘリで作ったペンケース

犬の足跡…ユニークな畳のヘリだ

みんなとは、もうずいぶん長いお付き合い…
気兼ねなくおしゃべり出来て、楽しいよ

まだ話し足りないけど、
おしゃべりの続きも、来月に持ち越し…だね




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父の命日

2018-01-21 08:02:14 | 日記
7日に1周期の法要は済ませたが、
20日が父の命日

ずっと、父を感じながら過ごした。

病院に父を連れて行くと、妹から電話があった…その時間から、
私には辛い悲しい1日が始まった。

1年前のこの時間、父は確かに、まだこの世にいてくれた。

時計の針の進みと、あの日の私の記憶が、連動して蘇ってくる。

この時、私はバスの中で、バスの速度にイライラしながら乗っていた。

この時、タクシーを降り、お釣りを受け取らず、1秒も早くと、病院に駆け込んだ。

病室のベットの父は、既に意識はなかったが、
まだ、最後の力を振り絞るように、心臓をうごかしてくれていた。

この時、静かな夜の病院の一室で、
骨と皮だけになった細い体を、妹と泣きながらさすている私達がいた。


思い出したく無い…けど、
忘れたく無い…辛い記憶。


お父さん、1年前のこの時間、まだ、息をしていたよね。

位牌に話しかけながら、
時間が、1年前に戻って欲しいと願っている。

1年経っても、まだ父の死が受け入れられず、

なぜ?なぜ?死んだんだろう…
なんで、死なせてしまったんだろう…と、自分の力の無さを悔いてしまう。

私に、父の寿命を、伸ばす力など無いのはわかっているけど…

抱きしめた位牌は、

あの時、必死でさすった父の足のように、
ほんの少し暖かさを感じさせてくれた。





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