一時期、せっつ&すおうコンビが泉大津便に回っていたこともあって、この「フェリーせっつ」には実に久しぶりの乗船。3年半ぶりぐらいの乗船でしょうか。
せっつ&すおうは、かなり大型のフェリーなのですが、建造された時代の反映なのか、ほとんどのスペースを客室にあてがっているため、パブリックスぺースがほとんどなく、従って、船の大きさの割に広さを感じない不思議なフネですね。
それでも、レストランはさすがの広さですよ。
このメニューの充実ぶり!
大袈裟でなくフェリー業界No.1なんでないかい?
おっそろしく豊富なメニュー。これがバイキングだったら¥2,500出してもええかな、と思いますね。まあもちろん、実際はカフェテリア方式(つまり、大衆食堂方式)なので、悩ましいのですが。
うねうねと曲がりくねったレーンに沿って進み、食いたいものをお盆に取っていく、というスタイルなので、レジにたどり着くのに異様に時間がかかり、今回のような繁忙期のレストランは地獄です。
だって、お預け喰らわされている時間が長すぎるんですもの!(笑)
ほう、「とり天 ゆずごしょう味」とな。ヨシ、行っとこ!
ほう、「北海寿司」とな。まあ、あまり北海道とは関係ないと思うけど(笑)、行っとこ!
ほう、「焼きちゃんぽん」とな……。そういえば、オレンジフェリーの朝食バイキング以来じゃのう……。ヨシ、行っとこ!
これらの他、「鶏のたたき」を取り、オーダーメニューの「ホルモン鉄板」を注文しました。
すでに取り過ぎ感があったので、コチラはスルー。
ごはんコーナーでオッチャンに「おかわりに来るのめんどくさいから、白いごはんテンコモリで!」と言ったら、オッチャンが愛想よく「ハイヨ! ごはんテンコモリね!」と応じ、ご覧のような有様にwww
なんてノリの良いオッチャン!
「鶏のたたき(¥550)」。
まあ、それなりのもんです。ポン酢醤油とおろし生姜、にんにくでいただきます。オニオンスライスが異様にたくさん入っていてビックリ。口の中がタマネギ臭くなってしまいましたわw
「北海にぎり寿司(¥650)」。
「ニューながと」に乗った時以来のにぎり寿司。北海道と関係があるのかどうかはさておき(笑)、船旅の途中でにぎり寿司が食えるというだけで感謝!(まあ、クルーズ客船なんかだったらにぎり寿司なんて当たり前なんでしょうが、アッチはそれなりのカネ取ってるわけですからねえ)
いや、「ニューながと」のときにも書きましたけど、コレ、なかんかウマいんですよ。
シャリなんてちゃんと "地紙の型" だし(うそ)。
「ホルモン鉄板(¥750)」。
おおっ! この色!
やっぱり、「ニューながと」のときは、タレ入れ忘れやったんや!
くっそーーーっ、ニューながとの厨房の従業員め!w
見た目よりは薄味ですが、やっぱりこれならゴハンのオカズになりますわ。
野菜も歯ごたえがあって食感良し!
「焼きちゃんぽん(¥550)」。
おっ、具だくさんでいいんでないかい?
キャベツがシャキッとしているのに、ニンジンやタケノコ、キクラゲなんかはクタクタ。
レトルトの八宝菜か何かをつかっているんでしょうか?
うん、まあまあウマいと思いますよ。でもまあ、オレンジフェリーのやつの方が「ちゃんぽん」感は上かな。
「とり天 ゆずごしょう味(¥450)」。
そして、待ってましたのとり天!
一つ一つがデカい!
「ゆずごしょう味」と名乗るだけあって、ふつうのとり天とはひと味違ってウマい!
私が反・電子レンジ派であるため、冷めた状態のまま食ったのですが、冷めていてこのウマさだったら、揚げたてはどんだけウマいんだろう!?
うん、コレはヒット作です!
「漬け物(¥150)」。
漬け物が¥150……。このキュウリ一切れが¥25……。
キュウリ一切れ¥25……。
キュウリ一切れ¥25……。
う~~~~ん……。
まあ、この漬け物自体はメッチャ美味しかったんですよ。
実は、テンコモリにしてもらったごはん、全然おいしくなかったんですよ。そのおいしくなかったごはんを最後まで食うことができたのはこの漬け物のおかげですからね。
でも、やっぱり、せめて漬け物ぐらいは無料サーヴィスしてもいいんでないかい?
【阪九フェリー フェリーせっつ2】
【阪九フェリー やまと3】
【阪九フェリー やまと2】
【阪九フェリー やまと1】
【阪九フェリー ニューながと2】
【阪九フェリー ニューながと1】
←だ~れもクリックしてくれないので、順位ダダ下がりでヘコんでいます……。お情けじゃと思うてクリックしてくだしあ!
【阪九フェリーHPはコチラ】