新年一発目のお食事は、「富山マンテンホテル」さんの朝食バイキングです。
お正月の三が日は、正月メニュー。黒豆煮とか、昆布巻きに、
数の子とか、
いくらおろしなんてものまで。
お雑煮だってありますよ。
すまし汁のお雑煮。ほのかに甘い味付けでした。
いくらおろしは、ご覧のように焼き鮭に乗っけて醤油を垂らしていただきました。ウッマーーー!
もちろん、定番の「さすの昆布〆」だってありますよ。昆布をはがして食ってみました。うん、美味しい!
もちろん、「ますの寿司」だっていただきます。美味しいなあ。
赤だしのおみそ汁。なぜか粉山椒が置いてあったので、厨房のおねえさまに「何で山椒なんてあるんですか?」と尋ねましたら、「赤だしのおみそ汁に山椒を振ったら美味しいんですよ。一度お試し下さい」ですって。
へえぇ~~~。
んで、やってみたわけです。
ほぉ! ウンマ~~~! これは家庭でも試してみよう。
パンも試してみました。ウマー!
富山のマンテンホテルさんでは、パンは厨房のおねえさまがトースターで温めて下さいます。んでも、パンの温めはむしろセルフの方がありがたいかな。敦賀のマンテンホテルのように霧吹きも置いてくれるとありがたいんですけど。
カットパインにヨーグルト。ブルーベリーソースをかけていただきました。
いやあ、満足満足!
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造船番長!
大晦日の夕食。
前日に引き続き「鯛家」さんにしようかとも思ったのですが、
ホテル1Fロビーに備え付けてあるメニューを見ていると、「くろべ」さんも良さそうなので、この日は「くろべ」さんにしました。
アリャ? ロビーに置いてあったメニューとちょっと内容が違うよ?
「北陸鶏のかまど飯」を食う気満々だったのに……。急遽予定を変更し、「いくらとつぶ貝のかまど飯」と「カキのかまど飯」を注文しました。炊きあがりまで約三十分かかる、とのことなので、その間ツマむものも注文します。
おお、ここにも「ぶり大根」が。「鯛家」のものよりも少し安いね。当然注文!
「八丁味噌熟成にごりおでん」ってのもイイね。「おまかせ五種盛合せ」にしよう。注文を取りに来たおねえさんに
「五種の中にはこの『加賀れんこん』ってのは入ってるんですかい?」
と尋ねましたら、おねえさん、
「じゃ、入れます!」
と即答。ウレシイねえ。
この他、「バイ貝の煮付け」、「北陸鶏の唐揚げ・香味醤油だれ」を注文しました。
「バイ貝の煮付け(¥480)」。
おお、ウマそう!
弾力のある身。味付けもクドくなくて美味しい!
「北陸鶏の唐揚げ・香味醤油だれ(¥480)」。
なかなかジューシィな唐揚げ。タレがかかってしなっとなった衣と、タレのかかっていないサックリとした衣の食感と味の違いが面白い。
「八丁味噌熟成にごりおでん おまかせ五種盛合せ(¥850)」。
ネタはウインナ、半熟玉子、焼き豆腐、ダイコン、加賀れんこんの五種。どうでもいいけど、写真はヒドいピンボケですな。
葱を添えていただきます。
八丁味噌独特の香りとコク。ウッマーーー!
「ぶり大根(¥580)」。
「鯛家」さんのものよりちょっとお安いけどどうなんだろ……、とハシを入れてみますと、コチラのぶり大根もホロリと骨ごと崩れる柔らかさ。
いや、コレ、十分ウマいと思いますよ?
大根も、ホレ、この通り美しい飴色!
強いて「鯛家」さんとの違いを挙げるならば、味の染み具合と、ほんのわづかの柔らかさの差でしょうか。「鯛家」さんでは目玉まで含めてキレイに平らげることができましたが、「くろべ」さんのものは、唯一目玉の核(?)だけが口に残りました。
んでも、「鯛家」さんの「ブリ大根」を先に食っていなければ、きっと感激していただろうと思われるレヴェルです。
ウマーーーー!
富山の「ブリ大根」ってレヴェル高いなあ!
そして、いよいよ真打ち登場!
「カキのかまど飯(¥850)」。
「イクラとつぶ貝のかまど飯(¥850)」。
二種類の「かまど飯」でっす!
それにしても、どのメニューも安いよなあ……。この「かまど飯」なんて、メシ2合分で¥1,700だもんね……。フツーの二人連れだったらこれだけでハラ一杯になるんとちゃいまっか???
三つ葉を添えていただきます。
ウ、ウッマーーーー!
ウッマァーーーーーーーーー!
見た目、味薄そうです。実際、薄味です。んでも、その分具材の味がよく分かって美味しいんです。お焦げの香ばしさも加わってメッチャウマい! コレはオススメです!
コレに薄味のダシをかけてダシ茶漬けとかできたら最高かも。
いやあ、満足満足♪
マンテンプラザ、やるなあ!
おかげで、ますます富山が好きになりましたよ。
平成二十四年もいよいよ終わり。富山では突然激しい雪が降り始め、あっという間に道路に雪が積もり始めました。
平成二十五年一月一日午前零時を迎えた瞬間から花火が。
良い一年となりますように……。
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寿司を食いそびれたまんまで氷見を後にした私達。
有名な高岡大仏を拝みに行こう、と高岡の町中をてくてく。途中良さそうなお店があったら昼食でも……と思っていましたが、そこは大晦日。そもそも開いている店なんてほとんどないわけです。
「大和」という百貨店にも立ち寄ってみましたが、飲食店はいづれもご当地色の薄いものだったのでパス。結局、昼メシも食わずに高岡大仏到着。
せっかく大仏まで来たんだから、ついでに古城公園というところまで行こうか、と足を伸ばします。
もう少しで到着、というところで、
お店発見。
開いてるっぽい。
「にぎり10貫」に「小鉢 みそ汁付」で¥800って、安いなあ。
「寿司居酒屋 二の丸」だってさ。
古ぼけた喫茶店みたいな外観なんですけどね。
お腹も空いていたのでイン!
やっぱりまるで喫茶店な店内。喫茶店のカウンターにネタケース置いただけみたい。床もフローリングだし。
テーブル席もやっぱり喫茶店。
まあ、それはさておき、ランチ2人前を注文しました。オヤジさんは人の好さそうな方でしたよ。
割とすぐに小鉢登場。鰯のつみれですね。こちらはまあまあのお味。
コイツをちょこちょこツマんでいると、カウンターではオヤジさんがせっせと寿司を握っていました。
出てきた瞬間、ちょっと驚きました。
なんか、すっげえ立派なお寿司なんですけど!
これが¥800って、ホントにいいんですかい???
私は鮨通ではないので、このお寿司がどのぐらいのレヴェルのものなのかは分かりませんが、私達にとっては十分満足のいく美味しいお寿司でした。
やるな、高岡!
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大晦日は、30日の轍を踏まぬよう、しっかり時刻表で電車(汽車)の接続を調べて氷見へ行きました。
「ひみ番屋街」というところへ行き、併設の温泉施設で温泉を堪能した後、いよいよ食事……のはずだったのですが、やはり大晦日ということでおっそろしい混雑ぶり。
寿司でも食おうと思っていたんですが、あまりの混雑に断念。他のお店も軒並みバカ混み……。
結局、コチラの「氷見牛にぎり」しか食えませんでした。
「氷見牛にぎり(¥500)」。
おっそろしくウマそうです。
嫁さんと一つづつツマみました。私が食ったのは「ハラミ」。
とろけるようにウマかったー。さすがですね。
この後、お土産に氷見うどんやら白エビだし醤油なんかを購入して、そそくさと氷見駅へ向かったのでした。
お正月準備ということもあったのか、何万円もする寒ブリが飛ぶように売れていきましたよ。
もう少し空いている時期に来たいなあと思いました。
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今回の旅のお楽しみの一つ。それは、ホテルでの朝食。
敦賀のマンテンホテルも朝食バイキングは優秀でしたが、マンテンホテルの元祖である富山マンテンホテルの朝食はどうでしょうか。
「いか黒作り」、「白エビマリネ」、「さす昆布〆」、「ます寿司」といった郷土料理がお出迎え。この充実ぶりは、既にビジホのレヴェルを超えていますよ!
納豆はこのような豪快な形での提供。
焼き魚。マンテンホテルの感心なところは、焼き魚がパサついていないところです。上から鮭、鰯、にぎす。
にぎすはアタマから丸ごと食うこともできますが、身だけを外して食った方が白身の淡泊な味を堪能することができますよ。
白エビのマリネ。酢加減よく美味しい。白エビはやはり独特の風味がありますね。
思わずギョッとするようなヴィジュアルの「いか黒作り」。独特のコクがあります。ゴハンが進みます。
コチラは「さすの昆布〆」。「さす」って何じゃいな、と思って調べてみたら、カジキのことらしい。カジキの刺身を昆布締めにして食うのは富山県地方独特の食文化らしい。
あっさり茶碗蒸し。
薄味で美味しいぞうすい。へしこが欲しくなるなあ。
おなじみ「ます寿司」。朝からうれしくなります。美味しいなあ。
具だくさんの豚汁。
ごはんもふっくらつやつやでウマー!
黒作りウマー!
おなじみうずまきカマボコ。
ほんの少しですが洋風メニューも。チキンのトマトソース煮込みです。
広々としていて、小ぎれいに整えられたレストラン・スペースです。天気が良ければ立山連峰が望めるってのもポイント高し!(ちなみに、展望大浴場からも雄大な立山連峰が見えますよ)
温泉ならドーミーインですが、朝食バイキングの内容も含めた総合力ならマンテンに軍配か。
これからどっちに泊まるか迷いそうです。
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