植松三十里「群青」読了。
以前、Aさんからお奨めがあって、図書館で借りたんだけれど読み切れなかった。
そしたら、Aさんから返さなくても良いから、と渡されたのがこの「群青」と伊東潤の「武田家滅亡」。
こうなったら読み切らなくちゃあ。
とは言いながら、図書館で予約していたのがパラパラと入ってきます。
納期が限られていますから、ついついそちらが優先されます。
ということでずいぶん時間が掛かりました。
「群青」は矢田部鴻の物語。
と言われても存じませんでした、日本海軍の創設者と言うべき人だそうです。
勝海舟が同期生として長崎で一緒に学びますが、勝は数学的才能がなく落ちこぼれていたようです。
軍艦を動かすことをオランダ人から教わり、軍の組織体制を理解し、
しかも米国行きの機会が与えられたが、
何だろう、どうしてだろうか、引っ込み思案か、
断ったために勝海舟が代わりに売り込んで咸臨丸の艦長として渡米する。
勝は熱病でもあったため軍艦の操縦もロクにできないが、後世の歴史に名を残す。
慶喜が大阪から落ちるときのことも書かれている。
大政奉還と無血開城のこと、勝と西郷の交渉も少し触れられている。
勝は人とのやり取りが上手な人なんだ。
徳川が一大名となり静岡に引っ込んでも矢田部も勝も静岡で勤務したんだ。
この辺りのことは全く知らなかった。
明治維新の一面を知るのにもよくて、とても面白い本だった。
末尾に参考資料として20冊ほどが上げられているのを見て納得。
史実に裏打ちされていることが多そうな内容だった。
さて、「武田家滅亡」は分厚い、六百数十ページ、今、好きな今野さんの本は三百ページくらい。
大きな決意と力が要る。
さて、
昨日の服装、長袖Tシャツ、半そでTシャツ、フリースベスト、ウインドブレーカー、
登り始めたらベストは脱ぎました。
飲み物は、先日の扇山では夏のように1,5Lくらいは飲んでいましたが、昨日は少なかった。
1Lも飲んでいない。
汗が出ないんですね、寒いから。
その代わりか、下っているときおしっこがしたくなってしまいました。
そうそう、
この前の反省から、往きのバスの中でおにぎり一個食しました。
バスの乗客は10人ほど、地元の人は二三人、他は山登りの格好の人たちでした。
途中でも行動食として持って行った、干し芋、チョコ、グミ、ドライフルーツミックスを歩きながら食べていました。
最近は帽子でなくて日本手拭いを頭に巻いています。
靴下はカジュアルソックス、山用の分厚い靴下は最近は履きません。
写真です。
花は全くなくてマムシ草も一本だけ。
良い景色。
同じく。
鹿が芽を食べちゃうからカバーしています。
名栗湖が見えます。
芋虫がいましたが、青い葉っぱがあるんですねー。
さわらびの湯が見えたところから登山口を振り返って。
以前、Aさんからお奨めがあって、図書館で借りたんだけれど読み切れなかった。
そしたら、Aさんから返さなくても良いから、と渡されたのがこの「群青」と伊東潤の「武田家滅亡」。
こうなったら読み切らなくちゃあ。
とは言いながら、図書館で予約していたのがパラパラと入ってきます。
納期が限られていますから、ついついそちらが優先されます。
ということでずいぶん時間が掛かりました。
「群青」は矢田部鴻の物語。
と言われても存じませんでした、日本海軍の創設者と言うべき人だそうです。
勝海舟が同期生として長崎で一緒に学びますが、勝は数学的才能がなく落ちこぼれていたようです。
軍艦を動かすことをオランダ人から教わり、軍の組織体制を理解し、
しかも米国行きの機会が与えられたが、
何だろう、どうしてだろうか、引っ込み思案か、
断ったために勝海舟が代わりに売り込んで咸臨丸の艦長として渡米する。
勝は熱病でもあったため軍艦の操縦もロクにできないが、後世の歴史に名を残す。
慶喜が大阪から落ちるときのことも書かれている。
大政奉還と無血開城のこと、勝と西郷の交渉も少し触れられている。
勝は人とのやり取りが上手な人なんだ。
徳川が一大名となり静岡に引っ込んでも矢田部も勝も静岡で勤務したんだ。
この辺りのことは全く知らなかった。
明治維新の一面を知るのにもよくて、とても面白い本だった。
末尾に参考資料として20冊ほどが上げられているのを見て納得。
史実に裏打ちされていることが多そうな内容だった。
さて、「武田家滅亡」は分厚い、六百数十ページ、今、好きな今野さんの本は三百ページくらい。
大きな決意と力が要る。
さて、
昨日の服装、長袖Tシャツ、半そでTシャツ、フリースベスト、ウインドブレーカー、
登り始めたらベストは脱ぎました。
飲み物は、先日の扇山では夏のように1,5Lくらいは飲んでいましたが、昨日は少なかった。
1Lも飲んでいない。
汗が出ないんですね、寒いから。
その代わりか、下っているときおしっこがしたくなってしまいました。
そうそう、
この前の反省から、往きのバスの中でおにぎり一個食しました。
バスの乗客は10人ほど、地元の人は二三人、他は山登りの格好の人たちでした。
途中でも行動食として持って行った、干し芋、チョコ、グミ、ドライフルーツミックスを歩きながら食べていました。
最近は帽子でなくて日本手拭いを頭に巻いています。
靴下はカジュアルソックス、山用の分厚い靴下は最近は履きません。
写真です。
花は全くなくてマムシ草も一本だけ。
良い景色。
同じく。
鹿が芽を食べちゃうからカバーしています。
名栗湖が見えます。
芋虫がいましたが、青い葉っぱがあるんですねー。
さわらびの湯が見えたところから登山口を振り返って。