あきまさブログ

日々平安なれ

笹子雁ガ腹摺山~米沢山~お坊山~大鹿峠

2011-11-21 | 日記
今日は山行。
雁ガ腹摺山は近くに二つありまして、「笹子」を頭につけて笹子雁ガ腹摺山(ささごがんがはらすりやま)と言います。
うちの最寄のバス停にて始発6時前のバスで吉祥寺駅へ、何と直ぐに満席、直ぐに満員。
驚いた。
吉祥寺駅近くのコンビニでおにぎり購入。
それでも予定より一本早い6時20分発の高尾行きに乗れました。
高尾で7時4分発甲府行きに乗り換えて、座れてラッキー。
平日なのに会社員、学生さん、山行きらしい人、満席。
直ぐに、藤野で降りる学生さんが多くて空きました。
山行きをし始めたために聞き慣れた駅を通り過ぎて行き、大月から二つ目の笹子にて下車。
7時56分着、降りたのはもう一人と四人連れ。
トイレして出立。
甲州街道を歩いて行きますと、東京から107kmの距離表示、お江戸日本橋からの距離です。
もうしばらく20号線を行きますと旧道へ曲がり、工事現場のガードマンに山への入り口を教えてもらいますと真っ直ぐ行った突き当たり、消火器のところ。

近くに行きますと看板もありました、8時32分。
直ぐに山道になりましたが、ガイドブックに記載あるとおり、道が不明瞭。
まあ方向は正しいからと歩いて行きますと道らしくなっていきます。

最近歩いている奥武蔵の山とは、やはり少し違う。
石が岩が少ないのか、そうでもない。
この山が行き先。
富士山がしばらくしたら見えます。

雲が掛かっているから富士山だと思うんだけれど、本当に?としばらく疑心暗鬼。
頂上。
10時23分だから地図のコースタイムと比べると20分早いけれど、ガイドブックは2時間15分だから、そこそこ。
笹子雁ガ腹摺山1358m。
富士山。
向かいの山々。
甲州平野と南アルプスの山々、雪が見えます。




次は米沢山1357m。
ここは厳しかった、下って、上って、鎖場とロープと鎖、それだけ急坂だ。
上がって下りてを繰り返す、そういうものだけれど厳しくて、ちょっと辛い。
しかし、最初の頃に出るハアハアゼイゼイは、この辺りでは身体が馴れてかあまり出ない。
米沢山。
しかし、一時間10分ほど掛かった。
これもガイドブックだと40分、地図は1時間20分、違いすぎるのは困る。
この次はお坊山、下って行くが次の上りがきついということ。
これは尾根から切れ落ちているところを撮りました。
お坊山の手前からの富士山。
お坊山1421m.
次の目標は大鹿峠だけれど下りだから身体は楽。

ここからの道は落ち葉が多くて足を滑らせる心配は別として、落ち葉を蹴散らして歩いていました。
それが杉や檜の道になると落ち葉が少なく土が見えて歩きやすいです。

しかし、麓が近づいた北側の道は暗くて湿っていて、落ち葉をガサガサ言わせる道の方が良いと勝手なことを考えます。
とうとう今日は人には一人も会いませんでした。
駅で一緒になった人たちは違う山に行ったみたい。
また、ガイドブックは6時間のコースタイムですが、昭文社の地図では7時間10分、これだけ違うと困りますねえ。
こんなに違ったことはないのに。

麓で挨拶したおばちゃんが「広場にバスがもう直ぐ二時半に来るよ」と言われたからしばらく待ちました。
バスが来ましたが、「まだ先に行って、戻ると三十分以上後になる」そうですから話が違う。
待つのは嫌だから歩きました。
甲斐大和駅が見えるところに着いたらホームに上り電車が入ってきました。
ほんとに2,3分の差でアウト。
30分待ちになりました。
高尾まで戻り、快速に乗り換え吉祥寺へ。
途中は山行きの小父さん小母さんと学生さんで満席。
高尾では快速が数分おきに走っているようで座って帰れました。
吉祥寺駅17時25分。
もうクリスマスのイルミネーション。