あきまさブログ

日々平安なれ

阿吽(あうん)

2012-03-01 | 日記
今日は朝から図書館に予約した本を引き取りに出かけました。
そうです、山の本。
「クライミング用具大全」なる題を見て、
おー、山道具の色々を解説してくれるんだ、
しかも昨夏の刊行だから最近のものが見られると思って予約したんです。
開けてビックリ。
クライミングとは絶壁登り、がけ登りなんだ。
もう少し若ければクライミングもやるんだけれど、ちょっと今から始めるのはキツイ、間違えちゃった。
しかし、「岳」に出てくる道具がかなり分かった。
ついでに「別冊サザエさん」も借りてきてしまった。

帰宅したら赤ちゃん来訪。
なーんだ、そうか、朝食の後から煮物を始めたから察しなければいけなかった。
赤ちゃんのお昼ご飯を作っていたんだ。
しかし、
ワーッ、来てたの、
って言ったら泣かれちゃった。
まだ男性が嫌いのようだ。

今日は囲碁十段戦をパンダネットで見ていました。
張さんは上手い、
序盤でリードして、逃げ切りかと思ったら、
井山さんもなかなかの者。
上辺右の白石を逃げ出して黒を分断してしまった。
これはこれは注目と思っていながら、
ちょっと他ごとをしていたら、
中継が終わってしまって勝ち負けが分からなくなってしまった。
やがてパンダネットのトップページにて井山さんの勝ちと判明。
やはり今はこの二人が双璧だなあ。

佐々木譲「警官の条件」読了。
この人の北海道モノでもなく、警官モノだが、道警シリーズではないほう。
この本は「警官の血」の続編の形をとっている。
三代続けて警視庁警官になった男が主人公。
警視庁はクスリの新ルートを壊滅させるため、以前退職させたもう一人の主人公を復職させる。
そして別々に同じルートを追いかけて突き止め・・・
面白いし、丁寧に書かれていて、ブレがないから読めるんだけれど五百ページ超。
今野さんのとは違う面白さだ。

さて、
「途上国だったら死刑」と言われる者を首相としたり、
米国の新聞で「間抜け」と言われる者を首相にしている国は例が少ない。
イタリアも近いところがあると思うが、
あの国もどこかの国と一緒で女沙汰は男の勲章なんだろう、粘れたもんねー。

今日の夕刊フジの一面に、民主党の渡部恒三氏へのインタビューが載っている。
「仮に選挙になったら小沢君が一番傷を受ける。子分が全員落選する。
小沢君は弱い者いじめの病気を治さなきゃいかん、消費税増税は党の手続きを経て決まったこと、反対するなら党を出てからにすべきだろう。」
痛快だから転記したんだなあ。

日本橋のキリンの続き。
阿吽のウン。


これも。


阿吽のア。


これも。


明日は将棋界の一番長い日。
要するにA級順位戦の最終局が一斉対局される日。
BSで中継されます。
ところが、今年は名人挑戦者は羽生さんと決定済み。
リーグ落ちの可能性は下位三人のうち二人と決まっている。
だから例年に比べて緊張感が薄い日。
しかし、生中継だから所々見るだけでも面白いです。