今日は寒い日。
明日も寒いそうです。
これでは三寒四温でなく五寒二温であります。
そうです。
何だか去年も指摘された気がします。
梅と桜の違いがよく分かりませんでした。
今回の国ちゃんの指摘で分かりました。
私は、梅の枝は切って育てると良い花が咲く、と思っていましたから、
枝は切られて垂直に立っているイメージを持っていたんです。
ですから、枝振りを見て桜と思ったんです。
違うんですねー、花のつき方を見ないといけないんですね。
念のため、今日も行ってきました。
こんなスラッとした枝の出方ですし、木肌も桜に似ていました。
残念ながら目白は来ていませんでした。
ご飯時ではなかったようです。
ついでに近くの椿を撮って来ました。
間違いないかと調べて、藪椿と知りました。
阿川弘之「エレガントな象」読了。
文芸春秋の巻頭に書かれたエッセイ、平成16年から19年の分。
本書名になった「エレガントな象」の一部を抜粋紹介します。
百貨店の看板に「エレガンスリッチカジュアルなスタイルを提供するファデットが2Fにオープン」、何だこれは?
日本語は八文字だけ。
とにかく国籍不明な奇っ怪極まる文章だ。
ファデットはお店の名前で要請の意味のフランス語だって。
帰宅してもまだムカムカする。
中略
マニフェストという言葉も国民の6.1%が知っているだけ。(この稿のとき)
国民の94%が知らない横文字をさも意味ありげに用いて票を釣ろうとするのは、百貨店と同じ魂胆なり。
中略
檀ふみのプライバシーにかかわる珍談だけれど、うちの娘の親しい友達だから遠慮抜きで披露させてもらうと、
おふみさんの甥の中学生があって、彼女、この子がかわいくてしようがない。
自ら家庭教師を買って出て、英語を教えている。
ある晩、レッスンの途中、おふみ先生が例題の一語について回答を求めた。
「エレガントは何の意味。」
「ええと、ええと、ええと」甥は答えられない。
おふみは気取ってみせる。
「じゃあね、おばさんの姿を、人が日本語で上手に言い表すとしたら、どんな言葉を使うでしょう」
「わかった」中学生が叫んだ。
「象だ」
檀フミさんは大きいから象を連想したんでしょうか?
云々と書いています。
阿川さんは文化勲章をもらった素晴らしい方だけれど面白い方だ。
僭越ながら波長も近い。
囲碁棋聖戦第六局一日目を観戦。
やはり張棋聖は上手い。
ばっさり切られた左辺はどうするのか、
上辺の白はいじめられないか?
まだ一日目と言いながら張棋聖の巧妙さに感心させられる。
張さん相手には、この前のNHK杯の羽根さんのような「見通すチカラ」が必要なんだろうなあ。
何せ解説の王九段が形勢を全く見誤っていたくらいだから。
高尾さんは、明日必死に頑張ること!
明日も寒いそうです。
これでは三寒四温でなく五寒二温であります。
そうです。
何だか去年も指摘された気がします。
梅と桜の違いがよく分かりませんでした。
今回の国ちゃんの指摘で分かりました。
私は、梅の枝は切って育てると良い花が咲く、と思っていましたから、
枝は切られて垂直に立っているイメージを持っていたんです。
ですから、枝振りを見て桜と思ったんです。
違うんですねー、花のつき方を見ないといけないんですね。
念のため、今日も行ってきました。
こんなスラッとした枝の出方ですし、木肌も桜に似ていました。
残念ながら目白は来ていませんでした。
ご飯時ではなかったようです。
ついでに近くの椿を撮って来ました。
間違いないかと調べて、藪椿と知りました。
阿川弘之「エレガントな象」読了。
文芸春秋の巻頭に書かれたエッセイ、平成16年から19年の分。
本書名になった「エレガントな象」の一部を抜粋紹介します。
百貨店の看板に「エレガンスリッチカジュアルなスタイルを提供するファデットが2Fにオープン」、何だこれは?
日本語は八文字だけ。
とにかく国籍不明な奇っ怪極まる文章だ。
ファデットはお店の名前で要請の意味のフランス語だって。
帰宅してもまだムカムカする。
中略
マニフェストという言葉も国民の6.1%が知っているだけ。(この稿のとき)
国民の94%が知らない横文字をさも意味ありげに用いて票を釣ろうとするのは、百貨店と同じ魂胆なり。
中略
檀ふみのプライバシーにかかわる珍談だけれど、うちの娘の親しい友達だから遠慮抜きで披露させてもらうと、
おふみさんの甥の中学生があって、彼女、この子がかわいくてしようがない。
自ら家庭教師を買って出て、英語を教えている。
ある晩、レッスンの途中、おふみ先生が例題の一語について回答を求めた。
「エレガントは何の意味。」
「ええと、ええと、ええと」甥は答えられない。
おふみは気取ってみせる。
「じゃあね、おばさんの姿を、人が日本語で上手に言い表すとしたら、どんな言葉を使うでしょう」
「わかった」中学生が叫んだ。
「象だ」
檀フミさんは大きいから象を連想したんでしょうか?
云々と書いています。
阿川さんは文化勲章をもらった素晴らしい方だけれど面白い方だ。
僭越ながら波長も近い。
囲碁棋聖戦第六局一日目を観戦。
やはり張棋聖は上手い。
ばっさり切られた左辺はどうするのか、
上辺の白はいじめられないか?
まだ一日目と言いながら張棋聖の巧妙さに感心させられる。
張さん相手には、この前のNHK杯の羽根さんのような「見通すチカラ」が必要なんだろうなあ。
何せ解説の王九段が形勢を全く見誤っていたくらいだから。
高尾さんは、明日必死に頑張ること!