あきまさブログ

日々平安なれ

将棋竜王戦第三局

2012-11-11 | 日記
木金と竜王戦第三局でした。
今回は時間を十分使って金曜の夕方まで掛かりました。
渡辺竜王勝ち。
ただ、解説では寸前まで丸山さんの必勝だったのに、間違えて、一手バッタリの大逆転。
のようでした。
プロと言えども「勝負は下駄を履くまで分からない」のようでした。
これで12月前に渡辺さんは防衛するのではないか、という目が出てきた。

今日は新橋へ行きました。
お昼前に着いたから、たまにはお寿司。


美味しかった。
しかし、入ったときの女性が言う「いらっしゃいませ」はちょっとアクセントが違う。
お寿司屋さんにも外人が入り込んでいるんだ。
違和感があるが、お寿司は美味しかった。

そして、烏森神社に戦勝祈願。
今日の戦勝と、山での安全を祈願しました。


ウィンズ手前には相変わらずアベリアがありました。




アベリアというのは花の咲く期間が長いですねー。
そして、サクサクと予定していた券を買って撤退。

羽根田治「単独行遭難」読了。
もう読んだ本だと思って借りたら、発行がこの8月だから初めての本だった。
そうです、似た名前の「滑落遭難」「道迷い遭難」「気象遭難」は既に読んだもの。
全部で7件の山での遭難事故が本人に取材した上で著されている。
場所は、奥秩父唐松尾山、羅臼岳、両神山、徳本峠、白山、奥穂高岳、尾瀬ヶ原の各地。
両神山は秩父の奥だし遠くの山からも特徴ある山容を見て承知している山。
そして、この事例は二週間近く捜索された後に発見されたもの。
骨折して身動き取れずにいた。
発見されたときは死臭がしていたそうだ。

尾瀬ヶ原は年末年始で雪が降っているとき。
本人は遭難でなくて予定より遅れているだけと思っていたが、関係者は遭難と思ってしまう例。
他は、道に迷ったら上に行くべし、沢に下りたら危ない。
道を探しに行くとき、ザックは置きっ放しにしないこと、担いでいくこと。
怪我はもちろん、病気になったら単独行は悲劇になる可能性が高い。
書かれていることは十分承知していることだが、両神山の事例は本当に恐ろしい事例だ。
こんな目に遭いたくはない。

今日の馬券は外れでした。