あきまさブログ

日々平安なれ

香嵐渓の新緑と紅葉

2013-06-09 | 日記
かにかにさん、
「幽玄の間」は日本棋院が運営するネット囲碁のサイトの名前でもあります。
日本棋院東京本院には特別対局室として「幽玄の間」がありますが、そこから取った名前でしょう。
特別対局室の床の間には川端康成の書が飾ってあり「幽玄の間」と書されています。

今日もネット対局しました。
先番にて30手ほどで投了。
間違えてしまいました。
こういうときは潔く頭を下げます。

二子置かせたものを一局。
これも序盤で三三に入った石が死んでしまいイタタ。
観音開きに入ったのだけれど黒石が控えていると危険なのだった。
すっかり忘れていつものつもりで打ったからイタタ。
申し訳ないがもう少し打ってみようと打ち続けて、最終的には大きな石を取って逆転勝ち。

ネット碁で対局条件を交渉するのも面白い。
持ち時間20分で申し込みが来たら良いけれど、
5分の人もいるがそれは自信がないからダメダメとするし、
秒読みを60秒5回で修正申し込みしたりして相手の反応を見たりする。
長いほうがありがたいがすんなりと折れ合うのは半々くらいかな。

今日は新橋へ。
2レースにトライして撤退。
帰宅して確認したら少し勝ち。
経費を取ったらチャラ。
難しいものだ。

東野圭吾「名探偵の掟」読了。
エピローグも入れて13章の構成。
要するに、色んな雑誌に同一テーマで短編として書いたものを集めたもの。
過去の推理小説の手法をそのまま取り入れてお笑いに仕立てたもの。
奥付を見てビックリ。
1999年に第一刷だけれど2009年で第49刷ですよ、驚いた。
こんなの、と言ったら失礼だけれど、過去の名作のトリックをそのままお笑い的に紹介した本です。
どうして?と言うのが読んでの、奥付を見ての感想でした。
東野さんのパワーなんでしょうね。

今日Tさんから送られた香嵐渓の写真です。


紅葉した枝もあったそうです。