あきまさブログ

日々平安なれ

旧・東海道

2013-06-15 | 日記
今日は朝からムシムシとして暑い。
そんなんだけれど品川へ。
Aさんが行き始めた碁会所で開設を祝しての囲碁大会。
私も押しかけました。
だってプロ棋士と対局できるかもしれないとの触れ込み。

これが品川駅の電動広告、
何て言うんでしょうか、
前に立つと絵が出て来て動きます。
何の宣伝でしょうか。


これが碁会所の中の様子。


囲碁クラブ「旧・東海道」と言います。
その名のとおり、直ぐ向こうが東海道だったそうです。
思ったほど人が集まらないため、参加者全員がプロと対局できるとの案内があり、嬉しい。
キャリアは長いですが、学生時代に一度対局してもらった以外はナッシング。

まずは、段持ちと級位者とグループ分けして二局対戦します。
互先を一局、向こう先を一局。
何れも勝利。

お昼は弁当が提供された。
大きなおにぎりがご飯として入っていて、他は焼き魚とか煮物。
しかし、暑い部屋で汗がダラダラです。
オープン戦を打ちましたが負け。
正統派の厚い碁を打たれて良いとこなしでした。

お昼過ぎに大垣九段と矢代五段が到着。
大垣九段。


矢代五段、そう解説者としても見かける方です。


段位者は大垣九段と対局、全五名。
ちょっと考え過ぎだったかもしれないが最後まで打っていただけると聞いて張り切った。
私より前に四名終わって二勝二敗。
九段が対局者に講評してくれるが、上手いこと褒め上げるものだ。

私はダメまでつめたら白石が足りなくなってしまうくらい。
並べ終わったら、白マイナス二目、黒マイナス七目、黒の五目負け。
要するに、盤上の地が全部埋まってアゲハマが残ってしまったという状態。
ヨセで失敗した。
詰め碁では正解だが、コウにしてしまうとコウ材が足りなくなって白地が普通のヨセより大きくなってしまった。
九段の指摘で知った。
また、コウ立てで三目ほど損をしたし、
まだまだ甘かった。
しかし、指導碁がお手頃なら受けるべきだろうなあ。

最後に全体講評と挨拶があって終了しました。
品川から二駅でしたが歩いても大したことなしと歩くことになりました。
途中参拝した品川神社。


板垣退助のお墓もありました。
しかし、この蒸し暑さには参りました。