あきまさブログ

日々平安なれ

小山助学館in徳島

2013-06-10 | 日記
昨晩、テレビは情熱大陸を見ていました。
作家の百田さん。
「ももた」と読むと思っていたら「ひゃくた」だった。
こてこての大阪弁で大阪的商売人のような雰囲気の方だった。
放送作家では知られた方だそうで、映像作家として人を引きつけることに慣れているためか本も読みやすいらしい。
ちょっと読んでみようかと思わせる紹介でした。

番組の中で、徳島駅前の本屋でのサイン会の映像が出た。
私が徳島駅で夜行バスの時間待ちをしていたとき、本を見に行った本屋さんだった。
そのとき東野圭吾を二冊買って来た。
本にカバーをつけてもらったが、デザインがシンプルで感じが良いものであった。
本屋の店員さんが映ると、なんとエプロンがその本カバーと同じデザインのものだった。
テレビに本を合わせて確認した、ズバリ同じだった。
自分の知っている景色が現れて懐かしかった。
このデザインは本棚に並んだ本を描いたもののようです。




阿佐田哲也「雀師流転」読了。
若い頃「麻雀放浪記」を読んで、麻雀をする人間として感心したものだった。
これは図書館にあって借りたものだが麻雀だけでない色々なばくちが書かれてある。
戦後のドタバタした頃の東京を舞台としている。
久し振りに面白かった。
色川武大さんの本は読んだことがない。
私は無頼派の阿佐田さんの方が自分の性分に合っている。

昨日、Tさんの写生も添付されていました。

写生はまだ冬に逆戻りです。「茶畑と富士」と「お茶の郷」は牧の原大茶園の中からのものです。
一方は富士に主力を置き、他方は茶畑が主役です。




「薔薇」は我が家に咲いたものです。この冬は暖かいと思えば寒い日が続き、薔薇も戸惑ったようです。本来クリーム色の花びらなのですが、つぼみの頃の赤みが残り
やっと開いた花びらも縮れていて、ちょっと珍しい咲き方をしたので、写生しました。結局この花はこの状態から開かずドライフラワーのようになってしまいました。


「小春日和」は散歩コースの途中にある柿の木畑です。陽射しが明るく感じて春の訪れも間近に思われたので、その感覚を表現しようと思いました。