あきまさブログ

日々平安なれ

乱高下も

2013-06-14 | 日記
今日も雨だけれど午後から雨はあがって曇り。
ムシムシとして暑い。
3日前には涼しくて長袖を出したが今日はそれでは暑苦しい。
忘れていた夏が近いようだ。

東野圭吾「新参者」読了。
これは二回目。
しかもそんな前に読んだものではない。
図書館で読んでいない本があると思って借りてきて、よく見てみたら読んだものだった。
もう一度読んでみた。
この本は全部で9章で出来ていて夫々がつながっていて最後の章で事件解決となる。
夫々の章で事件に関係する人が加賀刑事の質問に答えていくカタチである。
驚くのは、夫々の章は月刊誌に2004年から2009年にかけて発表されたもの。
2005年と2008年には各々二章発表されている。
年はあいているし、年に二章しか書かれていない。

ということは2004年に最初の話しを書いたときに最終的にどういう解決にしようと考えていたということになる。
恐るべし、東野圭吾の構想力。
そして、夫々が人情味あふれる加賀さんのこころを描いている。
それがなんともいえない。

株価は実体経済とは距離を置いたところで上がったり下がったりしている。
マネーゲームと言えるものだ。
実は先日電力会社を少し買った。
少しだけ。
今度はマスコミ関係が面白そうと考えている。

これは6月1日の山法師。


同じものだが6月9日のもの。