あきまさブログ

日々平安なれ

時雨そのもの

2013-11-04 | 日記
今日は時雨でした。
降らないかと思ったら激しく降って、しばらくすると止んで、また降ってでした。
時雨でした。

雨の合間に、
大衆服屋さんに行って安いフリース上着を買ってきました。
山にはダメかな?と思いつつ。
ダメなら部屋着かな、外着かな、街には無理かな?
しかし、安くなったものです。

清水義範「笑説 大名古屋語辞典」読了。
これは面白い本だった。
いしいひさいち氏のとは違って爆笑するものでなく、クスッと笑える本。
名古屋生まれで名古屋育ちの私としてはよく理解できる本。
名古屋弁という地方の方言ではなく、立派な国の言葉であるとして、名古屋国の言葉を紹介している。
だから、聞いたことがない人にはちょっと難しいのではないかと案じる。
しかし、訳文が対照して書いてあるから問題なかろう。

例えば、
「やっとかめだなも、どうしとりゃーした。」
これは
「ひさしぶりですね、どうしていたのですか。」
とあるから、分かりますね。

「・・・りゃーす」はライスの名古屋語、と思うのは他国人。
「・・・していらっしゃる」という丁寧語なんだ。

という風に分かりやすい例文が訳してある。
名古屋人と結婚する人、職場で名古屋人と接する人、名古屋に遊びに行く予定のある人は必読であろう。
挿絵が素晴らしいし、あっという間に読めてしまうのがもったいないと思うほどだ。
著者の弟が家人の小さいときの教師だったそうだ。

東京競馬場で真中に行くトンネルの壁に面白い絵がかいてありました。
こんなのです。


怒っているとき・・・尻尾をばさばさ振る、耳を後方にベターっと倒す
眠いとき・・・耳だけでなくダラーンとしている
尻尾にリボンがある馬・・・蹴り癖があるからあまり近づかないでの印
お塩盛り・・・勝利と無事を祈って腰の辺りに塩を盛る

ゼッケンの色で競争の種類がわかるんですね。
一般競争は白地、特別は紺色、GⅢは緑、GⅡは赤、GⅠは青。
知らないことがたくさんありました。