あきまさブログ

日々平安なれ

黒岳ほか

2013-11-22 | 日記
今日も暖かく好天。
山靴を洗ったついでに久し振りにザックを洗いました。
暖かく風もあったから乾いたと思うけれどザックは明日も干そう。

今日は掌が少し腫れた感じがします。
昨日はストックも活躍したし、岩も掴んだし、ロープにもすがったからかな。
酷使したんです。

腿は少しだけ張っているけれど大したことない。
だけれど、今日は休養日です。

昨日、留守の間に愛知県のTさんから便りが届きました。
伊勢湾台風で浸水した苦労が書かれていました。
そして、絵の写真が送られました。


去年に引き続き入賞だそうです。
素晴らしい作品です。
ちょっと長文ですがTさんの言葉を引用させていただきます。

『さて地元の美術展(刈谷市民文化祭美術展)に出品した添付の作品が奨励賞に入賞しました。
この作品は岩絵の具という主にきれいな色の鉱物の粉を膠という動物性の接着剤で溶いて彩色したものです。
さすがに独力では完成させられず、先生の指導を得ながら製作しました。
「坂折」(さかおり)は恵那市の北のはずれにある山あいの集落の地名です。ここの棚田は石垣が積んで築かれているのが特徴だそうです。この石垣は黒鍬と呼ばれる職人集団が積んだものだそうで、勾配が急でその分田にできる面積が広くなる利点があるそうです。
棚田の風景は見ている分には風情があっていいのですが、絵にしようと思うとなかなかいい構図がとれなくて手に余っていたのですが、何枚か撮った写真のうちこれならと思った1枚を作品にしました。棚田が左できれてしまわず、下の田園につながり遠景の山へと続いている動きが拡がりがあっていいなあと思ったのです。
何枚かの田に稲わらが一面に広がっていますが、これは単調にならないように先生の助言でこのようにデフォルメしたもので実際の風景とは違っています。』

江戸城に「黒鍬者」というお庭番がいたという小説もあったかと思いますが、これとは違いますね。

さて、黒岳のその他です。
服装は半袖Tシャツと長袖シャツとフリースベストとウィンドブレーカー。
前回はフリースジャケットでしたが軽くしました。
これと首に日本手ぬぐいを巻いて十分でした。
十分どころか汗が出て出てぐっしょりでした。
下ったところが「久保田一竹美術館」のところでしたから人も車も多く、着替えることが出来なかったのが残念でした。
念のため、バス会社に電話したら問題なさそうなので待っていましたら、レトロバスが来たのですが向こうに行ってしまいます。
おーい、こっちじゃないの?走って行きましたらそっちにもバス停があります。
ガイドブックにバス停か二つあるように書いてありましたから察しがついたのですが騙された気分。
よくぞ高速バスに間に合ったものだ。
この紅葉たちは美術館の辺りの植栽です。


今回は、鬼ヶ岳の最後で一緒した方が教えてくれたスマホアプリを使ってみました。
これです。


よく見えないでしょうが、横が時間経過で右端が300分、縦軸は累積距離で延8kmです。
真ん中あたりで30,40分水平になっているのはお昼ご飯のとき。
昨日は、休憩は写真を撮るときと、ちょっと息継ぎするくらいで済ませましたのがグラフでも見取れます。

こちらのグラフは、横軸は時間ですが縦軸は標高です。


左端のスタートは標高1300mほどで最高は1800m弱、下りは800m強まででした。
ですから、下りが一気に高度を下げているのが分かります。
しかし、あの鬼ヶ岳のときは、途中の頂上の山名も高度も時刻も表していたのを見せてくれたのに、これは出ません。
ボチボチと進化していかなければなりません。

それでは富士山と河口湖。


富士山を大きく。


このブログの体裁が勝手に変わってしまっていましたから前のと近いのに変えました。