女流名人戦開幕

今日は晴れ時々曇り。

午後から吉祥寺へお出掛け。
ちょっと用足ししてお茶して帰宅しますが好天に気分を良くして歩くことにします。
春は名のみの風の寒さよ。
風が弱いからまだよいですが花の彩りが道々に少なくて残念です。
いつもならバスが通うところを歩きました。
約４５分、８千歩程度。
しかし、汗ばんで'じっとり'とまで感じました。

囲碁女流名人戦がまだ対局中で観戦しました。
謝名人対鈴木歩さん。
序盤の戦い方は謝さんの剛腕を警戒して鈴木さんちょっと堅め。
鈴木さん先番だし堅めでちょうど良いのだ、と観ていました。

中盤では謝さんは一方地だから黒の方が良さげに見えます。
何処からでしょうか？
ヨセに入って何だか鈴木さんがおかしくなりました。
素直にヨセていけば良いかと思っていましたが、足りないと読んだのでしょうか。
ちょっと薄いヨセをするようになりました。
最後は無理を承知の玉砕となりました。
惜しい、
けれど謝さんの実力ですね。

室谷克実「呆韓論」読了。
『何事も上手くいかない為政者にとって一服の清涼剤は『反日の団扇』で煽ぐことなのだろう。そんな国と日本はどう付き合うべきなのか。いや、結論を出す前に日本人は韓国についてもっともっと知っておくべきだ。』
これが『はじめに』に書いてある本の趣旨です。
そう、隣人について『なぜ』と思うことは多々あります。
この方の著書は前にも読みました。
この本も前のと同様です。
著者の主観は少なくして、客観的な事実に基づいて隣国について書いている。
感じ方は読者に任せますよというもの。
数字の多くは役所の発表データとか、新聞記事に拠っている。
だから間違いないだろう。

この本を読んで思うこと。
・多くの人が読むべきだろう。
・敵を知らば百戦危うからず。
とりあえずこんなものかな。
しかし予約して三ヶ月ほど待たねばならないから人気だなあ。

日本橋図書館の前栽。