神の子とは

今日は曇り。
とても寒い一日でした。
最近暖かくなっただけに寒さがこの前よりも増した気がしました。

在宅でした。
日経平均株価が上がっていました。
カメラ屋さんもコンビニも上がりました。
気持ちのよい週末となります。
しかし、油屋さんの先行きが不透明です。
合併するぞとＴＯＢになればもう１０％上がるのに、株主総会の招集通知にはそれに関する議案の記載がなかったようです。
とすると来週下がるのか？
イヤイヤそんなことは関係なくＴＯＢはあると考えるのか。
分かりませんねー。

薬丸岳「神の子」読了。
上下巻合わせて９００ページ超。
薬丸さんのは何て言うんでしょうか？
ハードボイルド？
バイオレンス？
その系統と分かっていながら借りて来る。
ところが今回のは違うんです。
薬丸さん新境地か？！
最初はいつもどおりかと思わせるスタートなのに。

振り込め詐欺を企画して首謀している主人公がいる。
その上位の人間から友達を殺したら血の結束の仲間だと言われる。
しかし、殺すことができないで見張り役を殺してしまう。
そこで少年院に入れられることになる。
そう、少年なんだが振り込め詐欺を企画して運営して儲けることができるのだ。
なんとＩＱ１６１なんだって！
しかも無戸籍。
母親が欲しくなかった子供だったから全く放置されていた。
その愛人を突き刺して逃げていた主人公なんだ。
しかも感情がないと言える書き方。

薬丸さんはちょっと浮世離れしたことを書くときがあるが、今回のはちょっと無理筋か？
話が冗長であるし荒唐無稽に近い。
小説だけれどちょっとねえ。
上下２巻９００ページを読んだのは大変だった。

これは昨日の道々のクロッカス。

白と黄色。

スイセン。