パレートの法則とは

今日は晴れ。

昨日のブログでメールができない報告でしたが、本日はメールできるようになりました。
しかし、電話帳は移していませんから新規メールは大変です。
何故か知りませんが、受信メールは残っていましたから、その相手先には返信の形で送信が簡単にできました。
サポートセンターは赤外線送受信でできますよ、って言うけれど私はどうすれば良いの！
本当にプンプンです。

柚月裕子「パレートの誤算」読了。
パレートと言いますのは、
『ある事象の二割が全体の八割を担っている、二割以外は全体に影響を与えない居ても居なくても良い存在と考えうる』
類した考え方で働きアリの法則というものも書いている。
『百匹の蟻がいればある一定の蟻はよく働きある一定数の蟻は全く働かない、というもの。』

これはある市役所の生活保護を担当する部署のお話。
そこのベテラン担当者が殺された。
腕時計は１００万円はしようかという高額なもの。
また、担当している中に暴力団と結びついていることを疑いうる人もいた。
そういうことを洗い出していたのはまだ若い女性担当者とその同僚。
しかし、殺された人の残したデータを調べるとマル秘データがあると分かった。
女性担当が同僚に相談したが、暴力団に捕まってしまう。
さて、犯人は誰だ、同僚か、はたまた。

柚月さんは『このミス大賞』を取ったんだからミステリー路線をしっかり守ってほしい。
この作品もミステリーなんだろうが、社会的問題を取り上げてアピールし過ぎてている。
推理よりその問題が強く出てしまっている。
個人的には残念だ。

幽玄の間で今月はたくさん打っているが今日で負け越しとなった。
どうも相手の顔が見えないと力ずくで勝ちに行こうとしがちだ。
闘争的な本性が出て来るのだろう。
人のことは言えない。
気を付けよう。

昨日の花。

土佐水木。

日向水木。

馬酔木。

さくら。

チューリップですが白いのははじけています。


幹に突如として咲いた桜。

寒緋桜。