あきまさブログ

日々平安なれ

幽玄の間、再び

2013-02-04 | 日記
今日はAさんと幽玄の間で対局しようと打ち合わせをして臨みました。
私は幽玄の間では、自分から対局しましょうと言ったことがありませんでした。
面白そうな対局を探して観戦していて(もっぱら中国の人か韓国の人の対局を観ています)、
自分の設定を対局可能としていると、
何方からか対局希望が入るから、
OKとして対局していました。
このパターンはお試し期間もその後の無料会員としても一緒です。

今日は先日のヤッチンとの対局と同様、時間を打ち合わせして入りました。
ところが、「対局申込」ボタンが薄墨色で機能しない。
サポートセンターに焦りつつ電話して聞きました。
何と、無料会員は対局申込できないんですって。
あーあ、残念至極。
Aさんには申し訳ないことでした。

今日は午後に一局対局しました。
またいつもと同じ流れ。
最初に良くなって、ずーっと楽勝ペース、夕ご飯が出来たから投了してくれないかなあと考えていました。
魔のときですね。
もう数目の手しかないときに、ダメを摘めてきたのを見逃して、他のヨセを打ちました。
ボンと抜かれてお仕舞い。
まあダメ詰めしているから最後まで打ちました。
六目半負け。
負けは負け。
あーあ。
そうか、最近はシビアにヨセを打っていないんだ。
初心者はヨセに弱いし、Aさんとはヨセまで行かないことが多いから。
これではいけない。
さてはて。

今日は月一回のお薬をもらいに行きました。
血圧測定、123の99。
良いですねえ、下が高いからもう一回測りましょうか。
119の83。
三回測らないで済みました。
しかし、どういう具合でしょうか。
山にも行っていないし、運動不足だと思うのに。

小林千穂「失敗しない山登り」読了。
借りてくるとき気が付かなかった。
副題が「山ガール先輩が登ってつかんだコツ71」ってあるんだ。
そう女性が山歩きを始めるときの手引書だった。
途中に四こまマンガが散りばめられているから2時間掛からなかった。
頭には何も残らなかった。

今日は山茶花、昨日の朝に駅までの途中に咲いていました。







豊洲囲碁大会

2013-02-03 | 日記
恒例の豊洲囲碁大会に参加しました。
電車に乗って小一時間掛かりますから、朝早くにお出掛け。
ということは昨夜は早寝。
最近は山に行っていませんから早寝早起きは久し振り。
昨日は四月の陽気でしたが今日は寒いとの予報。
しかし、自転車で最寄り駅まで行くんですが、そんなに寒く感じませんでした。
もう何回か参加していますが、この日に雪だったのが3日ほど記憶に残っています。
その雪がないからでしょうか?そんなに寒く感じません。
豊洲の駅を出てからの風景。
右の高架はゆりかもめの路線です。


その左。


もっと左。


その左、これが会場となる豊洲文化センター。


最初に参加したときは、こんなに周囲に高層マンションが建っていなくてだだっ広い原っぱだったんです。
10年経っていないのに変るものです。

相変わらずAクラスでの参加。
Aの上は無差別クラスですが、A級で優勝していないから遠慮しています。
無差別16名の中に、新宿囲碁センターで私が負けたことがない人が二人いますが構いません。
Kクラスまであります。


前にも申しましたが、今年は186名の参加者で初段以上が136名。
自己申告ですが、初段なんてゴロゴロしている日本の囲碁の世界の縮図です。
Kクラスは10級の方たち。
開会前にルールを棋士八段の佐々木正先生が説明しています。


最初の対局は楽勝。
二局目は五段の方、楽勝。
ここで長引いてお昼ご飯を食べる時間が10分少々と無理気味。
食べないで三局目。
小学校三年生だって。
覚えたのはいつ?年長さんの時だって、三年半くらい。
六段だって。
佐々木先生の教室で覚えて今も通っているって。
小さい子は正統派の筋良しが多くてちょっと警戒。
最初の隅で、四十年以上前の定石をしようとしたら、知らないで少し利を得た。
利というより厚みが取れた。
そうなると打ちやすい。
さらさらと打って30目以上の勝利。
ここでお昼ご飯に近所へ。
すき家のミニ親子丼。


優勝決定戦は相手が筋悪。
と軽く考えたら、ちょっと打ち過ぎによりイーブンの中盤。
終盤までに三箇所ほど恥ずかしい間違いをしたがそれでも地ではリードを得た。
ところが相変わらずネット碁と同じく、ダメを詰めていって取られて大損害。
もう一目程度しかないところだから最後まで打ってしまった。
何と半目負け。
あーあ、10目以上良かったのに・・・
感想戦で「ずーっと良かったのに」と恥ずかしいコメントをしてしまった。
いけない、いけない。
今日ははじめて表彰式まで残っていました。
準優勝でも賞品がでますから。


来年こそ優勝だ。
何だか人形町で月二回Aさんと打つようになって強くなった気がする。
棋力の近い人としょっちゅう打つのが良いのだろう。
以前より勉強するようになったしねー。
やはり負けるより勝ちたいものねー。


A級順位戦など

2013-02-02 | 日記
昨日は将棋A級順位戦8回戦の一斉対局が行われました。
渡辺さんと羽生さんの対決がありました。
渡辺さんは二敗、羽生さんは一敗しています。
ここで渡辺さんが勝てば、最終局次第ではありますが、羽生さんとのプレイオフの目があるわけです。
両者とも必死のパッチ。
今日の朝刊で結果を知りました。
渡辺さんの負け。
羽生さんは強い。
渡辺さんの名人位挑戦は来期になった。
残念。

今日の朝日新聞の夕刊に、羽生さんと渡辺さんとの対局で羽生さんの指が震えたエピソードを書いてあります。
渡辺さんがはじめての挑戦手合いに出たときで、羽生さんを追い詰めたときです。
羽生さんが終盤に勝利を確信した一手を探し出して指したときに指が大きく震えてモニターテレビでもはっきり捉えられたそうです。
それ以来、羽生さんが終盤で指を震わすときは勝利を確信したときであり相手は負けを覚悟しなければならない、
と言われるようになりました。
そうです、今でも最終盤の勝負を決める一手を羽生さんは震えて指します。

渡辺さんと羽生さん、お二人の対決は来週もあります。
朝日杯将棋オープン戦、準決勝。
公開対局です。
丁度今日の郵便でその招待状が届きました。
そう、申し込んでおきましたから。
将棋は動かし方くらいしか知りませんが応援観戦に行ってまいります。
解説も面白いんです。
囲碁の解説はそんなに面白くないんです、
人柄が真面目な方が多いんでしょうね。
将棋の方には破天荒な方もチラホラいて、解説が八方破れ的で面白いときがあります。
期待して行きましょう。

今日は娘が来訪。
暖かくて、午後に砂場に遊びに行ったら2時間近く帰ってきませんでした。
そして、一日早いけれど明日は節分だから豆まき。
豆をまいて、歳の数だけ食べるのですが、途中で分からなくなりました。
昼ご飯はのり巻き。
別に今年の恵方を向いて丸かじりする訳ではありません。
普通に切り分けられたものを食べました。
うちは節分にはのり巻きを食べますねー。

今日の写真は石神井公園で以前撮ったの。
この鳥は「コゲラ」でした。






こちらはゴイサギ。



伊吹山

2013-02-01 | 日記
今日は昨日に引き続き囲碁棋聖戦第二局の観戦をしました。
幽玄の間ではリアルタイムの実況中継です。
パンダネットでは画面に反映するのに多少時間が掛かる気がしましたが、幽玄の間は殆ど同時です。
夕方のBS中継と一緒に見ていましたが、着手と殆ど同時に反映されていました。
さすが日本棋院が運営するサイトだけある。
パンダネットでは着手と画面への反映にズレがあると感じていたから素晴らしい。

右辺に白から消しに入られてサッサと逃げたときには甘くないかと私は懸念。
何せ、3時くらいには井山さんが残り時間1時間ちょっとで、張さんが5時間ほど残していたから、井山さんの形勢はずーっと苦しかったに違いない。
左辺に手をつけて行って黒が上手いかと思ったのはつかの間。
中の黒がやや薄くなった。
辺を稼げば中が薄くなるのは当然。
中が苦しいかと思ったら、逆に右辺の白の目が怪しくなり、コウで凌ぐことになった。
コウの代償で右下が黒地になり、白は中の黒を攻めて余得を得なければ勝てない。

私ごとき実力ではとても凌げないと思うところを井山さんは読み切っているようだった。
羽根さんがそう言っていた。
BSの解説の羽根さんはキッチリ読んで解説されるし、
アシスタントを勤めた吉原五段は的確な質問をしてアマ向けの解説をしてくれるように働きかけた。
日曜テレビ囲碁対局の以前のアシスタントの人は、アマでも低位者向けの質問ばかりして面白くなかった。
それと比べて吉原さんは適切な質問をして見やすかった。
しかし、井山さんは強い。
二連勝。
これは六冠が現実になりそうだ。

今日は観戦ばかりで自分は対局なし。
時々、中国、韓国の高段者の対局を観ていました。
ここと思えばまたあちら、の打ち方で幻惑しようとしているのかな。
それとサッサと捨てる場面が多い。
こういうのも参考になるときもある。

今日はTさんから写生が届きました。

散歩コース。
「路傍の秋」


「公園の秋」


豊田の下山地区。
「山里の秋」



「木と土の家」
私はこんな風なあるがままのたたずまいが好きです。


「伊吹山」
は滋賀の長浜を訪れる途中からの眺めです。富士山のような流麗な美しい姿の山とは違って大男が胡坐をかいているような姿ですが、北西の風を伊吹おろしと称するようにこのあたりでは存在感のある山です。


新幹線からしか見たことがありませんが、ちょっと良いですね。
伊吹颪、むかーし、唄いました。