あきまさブログ

日々平安なれ

朝日杯将棋オープン戦

2013-02-09 | 日記
今日は将棋を観戦しに有楽町へ行ってまいりました。
最近は毎年恒例に近い、とは言うものの二回目かな三回目かな。
案内が新聞にも出ましたから、メールで応募して当選しました。
朝は普通どおりに起きて出かけましたがちょっとゆっくりし過ぎて遅参。
ここはJR有楽町駅から出たところで突き当りが有楽町マリオン。
10時半過ぎてしまいました。


受付はガラガラ、しかし、招待券を持たない人が並んで入らせてくれるのを待っています。
その人たちを横目に見てサッサと入場。


こういう設定、準決勝戦の2局を同時に写して解説してくれます。


そうそう、会場に入る前に対局場にも入って見てきました。
テーブルに板盤の分厚いのが置かれていて椅子で対局していました。
渡辺さんと羽生さんの対戦、谷川さんと菅井さんの対戦の2局。
渡辺さんは最近の三局が負け続きで心配です。
相手が羽生さんですしねー。
羽生さんは昨年の優勝者じゃなかったかな?
早碁ですからサクサクと打ちますが、渡辺さんも羽生さんも相手の指し手に案外表情を変えながら指していました。
それに渡辺さんが頬杖をついて考えている姿に、ちょっとねー。
対局場では撮影禁止ですから写真はありません。

ホールでの解説は藤井猛九段と上田初美女王。
藤井さんの解説は面白い、喋りっ放して大変でしょうね。


上田さんは藤井さんから話を引き出すのがお上手。


何と、
渡辺さんが羽生さんに勝利。
ぶっちぎりで勝ったようだ。
そう、細かいところは全く分からない。
しかし、対局後のお二人が会場に来て手どころを説明してくれるが、藤井さんが大人しい。




二人が居なくなって、上田さんが聞くと、藤井さんは緊張していたそうです。
同じ棋士仲間ですし、藤井さんも竜王位を取っていたときもある一流棋士なのに、緊張していたなんて本当でしょうか。

谷川・菅井戦は結果を聞かないでお昼ご飯に出ました。
何せ、したいことが色々あります。
銀座方面へ出てみました。
松屋。


逆は京橋方面。


そうだ、ブックセンターに行きましょう、で八重洲へ。
囲碁の本を買って、お食事。
ここまで来たら味噌煮込みうどん。


美味し。
汗だくになって食べました。
それから銀座ウィンズに寄って、勝ち分を換金して、少し購入。
それから小走りで有楽町へ戻ります。
谷川さんが負けて菅井さんが決勝戦に出てきました。
そして、渡辺さんが先番になったそうです。
もらったな、という感じ。
囲碁と同様、将棋も先番やや有利とされています。
解説の途中で谷川さんと羽生さんが参加してくれました。

これは羽生さん。
最近白髪が多くなりました。


渡辺さん優勢と評されていますが、慎重に指しているようです。
結果、渡辺さん優勝。
良かった良かった。


表彰式までは居られませんでした。
東京駅まで行って、駅舎の写真を撮って、地下街で買い物して帰宅しました。
買ったのはアンパンマンのぬいぐるみ。
今日は娘が来宅しているのですが、間に合わないかなと思っていました。
何とか帰る前に間に合って孫に喜んでもらいました。
これも、良かった良かった。


狛犬か獅子か

2013-02-08 | 日記
面白い本がある、との知らせがありましたから図書館に読みに行きました。
前もって調べて、行きつけの中でも武蔵野にしか置いてないことが分かりました。
昼からレッツラゴー。
寒い寒い、風が強いんだけれど残念ながら春一番ではなくて北風です。
到着しましたら休館日。
何とまあ。
仕方ないから、石神井の手前にある区の図書館に寄って帰ることにします。
やはりこの図書館には置いていない。
他の図書館にない本が目に入って借りていくことにします。
ここは殆ど来たことがありません、蔵書が少ないから。
しかし、年配の人は他と同様に多くを占めますが、四十過ぎくらいの人もチラホラ居てビックリ。
仕事がないのでしょうか。
不景気ですねー。

帰りの道々で写真に撮れる花はないかと見ていますが、この季節は花が少ないんですね。
帰宅して幽玄の間を覗いて、一局打って、日が暮れていきます。

中国は今回のレーダー照射事件の事実を認めない。
毒入り餃子事件と対応は一緒。
自分が不利になることは認めないのだ。
あのときも日本の国内で毒を入れたと主張していたときがある。
今も一緒。
日本側が中国側に接近して来たと主張する。
いつも裏返しの主張をするからワンパターン。

この写真は先日の荻窪の神社での山茶花。




狛犬。
ライオンのようです。
そう、狩野派の描く獅子の絵のようです。
バックは高層マンション。


こちらは子供狛犬を足下にしているようです。



囲碁棋聖戦挑戦手合第三局

2013-02-07 | 日記
今朝の朝日新聞、天声人語を読まれましたか?
中国軍の挑発的行動のことを書いています。
それも私が一昨日に書いたことと論旨は同じで、しかもガンをつけるという喩えも一緒。
たまに読むくらいなのに目が行ったらビックリ。
朝日にも普通人の感覚を持つ人が居るとは驚いた。
朝から気分が良かった。

今日は気温が上がって北陸では春一番が吹いたと言っていたけれど、私は家で棋聖戦の観戦。
昨日の手段はえげつないからだろうか、張さんはそんなことをしない。
確かに右にグイッと来たときに、左をつないで左下隅を取ることができるからどうなんだろう。
白が下辺の黒を取りに行かざるを得ないことになり苦戦と見える。
張さんだって生きは見えていないだろうが、死ぬわけがないと思っているに違いない。
そして、コウであっても生きてしまっては、既に黒が稼いでいたから地はたくさん持っている。
その後は波乱もなく終了。
張さんの先行逃げ切り勝ち。
一勝を返してホッとしたことだろう。

薬丸岳「死命」読了。
つい借りてしまったが読み切るのに時間が掛かってしまう。
恋人を殺しそうになる男。
ディトレードでひと財産築いた人だが心には傷を持っている。
連続殺人を犯してしまう。
それを追う刑事はガンに罹って余命いくばくもない。
この作者の本は何とも言いようがない。

昨日のニュースで鎌倉の長谷寺でマンサクが咲いていると報道されていました。
私も荻窪の神社で見つけていました。
えーっ、もう咲くの、と驚かされました。
青梅街道沿いで咲いているのを見つけたのは三年前の新宿まで歩いたときでした。
4月のことでしたから神社のもマンサクか自信がありませんでした。


それでは、とご近所のマンサクの木を見に行きました。
咲いていました。
咲き誇っているのではありませんが咲いています。


その近くの侘助。




こんなにたくさん。



あれこれ

2013-02-06 | 日記
中国の射撃管制レーダーの日本艦船への照射の件を中国外務省は知らない、とコメントした。
ということは、中国はシビリアンコントロールが出来ていないのだ。
軍部が勝手に暴走して軍事衝突が起こり得る国なんだ。
何と恐ろしい。
我が国の場合、敵に銃で討たれても本部に撃ち返してもよいでしょうかと聞いて来るような軍隊なんだからねー。
どっちが良いのでしょうか。

今日は朝起きたら昨晩からニュース等で告知していたとおり雪。
しかし、先日ほどではない。
品川では降っていないようだ。




昼まで降っていたが弱々しい降りで、お昼にはみぞれになった。
さして積もっていなかったから雪は融けてしまった。

田部井淳子「いつでも山を」読了。
図書館でチラ見して読んでいないと思って借りたが、読んだ記憶があるような記述もある。
まったく読んでいない初めてのエピソードもある。
エベレストに行ったとき、雪崩に巻き込まれて埋まったがシェルパに助けてもらったそうだ。
それから登頂したんだから根性がある女性だ。
参考になった個所。
『人間の身体はちゃんと歳を取っているんです。
身体が歳を取っているのに昔の記憶を引きずるのは危険です。
わたしは「アンチエイジング」という言葉はあまり好きではありません。
年は年で受け入れて謙虚になったほうがいいと思います。
自分の今の体力を理解しておくことが大切です。』

囲碁棋聖戦観ていました。
幽玄の間で観ていました。
張さんの封じ手。
下辺の白の真ん中にドカンと置いて右へグイッと行くと取れそう。
つないだら左下の一目をかみ取れば、右の黒との攻め合いにはなる。
しかし、取れるものは取って地がでかい。
違うかな?

キリンカップサッカー観ていました。
清武を引っ込めたのは不可解。
相変わらず本田はドンピシャのボールじゃないと扱えない。
本田のゴールは本田が上手いんじゃなくて香川のパスが上手い。
そう、シュートを打たないフォワードは要らない。
ゲームを作れない人だからねー。
岡崎は当たりには弱いんだけれど点を取る人だ。
乾はたくさん打つ子だった、有望。
ゲームは楽勝でした。

この前の囲碁大会の参加賞。


アンパンですが、以前はもっとパン皮が薄くて子の写真の底くらいの厚みでアンをぐるっと巻いている甘い甘いパンでした。
試合の後には美味しかったです。



荻窪など

2013-02-05 | 日記
先日買った囲碁の本を読み終わりそうだから次の本を買おうと考えました。
買い求めた「中盤戦」だけでなく「サバキ」「戦闘力」「戦略」があります。
実戦を元にしているようで大変説得力があります。
しかも、こういう手の付け方を考えるのだと、発想に驚かされます。
今まで立ち読みで良さそうな本とは思って見ていましたが、やはり買っておいて折りにふれて読み直すべきだと思ったものです。
どこの本屋にでも置いているものでない本です。
土曜日、アド街で荻窪を取り上げていて、あの街ならあるかも知れないと考え行ってみることにしました。
家人も行くということで揃ってお出掛け。
到着したのはお昼前、
はい、そう設定しました。
駅前。


これは新宿方向を見たところ。


トンカツの店も紹介していたそうでそっち方向に行きます。
そしたら、臨時休業。
張り紙がしてあり、材料が払底してしまったそうです。
アド街の威力ですねー。
向かいに神社がありましたからお参り。




私はトンカツでなくても、うなぎでなくても、なんでも良いのです。
では、と駅ビル方向に逆戻り。
上に上がります。
イタリアンの店は店前の椅子に10数人が順番待ち中。
もちろんアド街で紹介された店だそうです。
家人は残念そう。
和食も美味しそう、だけれど天ぷらを付けると3千円を超す。
で、洋食屋さんへ。
私はトンカツ。
付け合せはキャベツでなく新玉ねぎ。
それもスライスでなくて拍子木切りの少し細め。
美味しかった。


別にトンカツでなくても何でも良かったんですけどね。

家人は牛とアボガド丼。


それから本屋二軒に行きましたが欲しい本は無し。
仕方ないからMUJIとか寄ってから帰宅。

夕方のニュース。
皆さん見ましたか、聞きましたか。
中国の挑発的行為。
自衛隊の艦船とヘリコプターに火器管制レーダーを照射した。
射撃用のレーダーを照射することで自衛隊艦船を威嚇したものだ。
小野寺五典防衛相は「大変異常で一歩間違うと危険な状況に陥っていた」と述べた。
そのとおり。
普通に考えたら、射撃するために照準をつけたと言うことだから、
街でチンピラがガンを飛ばしたくらいではなく、
肩をぶつけてきたくらいの威嚇行動なんだ。
習某が軍部を統制できていないのか?
それとも習某が承知の上で戦闘行為に至っても良いと考えているのか?
民主党政権でなくて良かったが、しかししかし・・・