ＫＥＲＮＥＬ ＤＡＴＡ ＩＮＰＡＧＥ ＥＲＲＯＲ

今日は晴れのち雨のち曇りかな。
朝の空はあおぞらに白い雲が浮かんでいて晴れていました。
お昼過ぎに外出した時は北の空に暗い雲があって、後で雨になる予感がしました。
ところが見る見るうちに雲が流れて来て雨がポツポツ。
雨はやみましたが雲が多かったです。

長岡弘樹「群青のタンデム」読了。
タンデムって何だったろうとググりました。
そうか二人乗り自転車のことか。
しかし、この題名が何を意味しているのかが分かったのは最後まで読んでからでした。
これまたユニークな設定です。
二人の警察同期生の物語。
ただし男女です。
それを八話の短編でつないで、ひとつの物語を語っている。
最初は交番勤務から。
お巡りさんのスタートは交番ですね。
男性と女性は近いけれど違う交番に勤務しましたが、手柄を立てて出世争いをするようになりました。
巡査部長、警部補、警部、警視と女性の方が一歩早く出世しました。
女性署長のときは男性は副署長として仕えました。
そして定年退職の日になります。
それぞれのエピソードはとても練られていて面白いものです。
しかし、この作者の得意は？
そう、どんでん返し。
何が待っているでしょうか？

最近、ネットをやっている最中に突然、青い画面になり英文でエラーメッセージがでます。
「ＫＥＲＮＥＬ　ＤＡＴＡ　ＩＮＰＡＧＥ　ＥＲＲＯＲ」
と、あります。
これが出ると本体の電源をプチンと切って電源を入れると普通に使えます。
しかし、度々出ますから腹が立ちます。
ネットで調べると、放っておいて良い、というのもありますが、
ハードが壊れているから修理を勧めます、というのもあります。
これは、陰謀に違いない。
ハードが一斉に壊れてしまうケースが沢山あるなんて、自動更新している最中に壊したに違いない。
しばらく辛抱して様子を見てみよう。

今日の辛夷の木。

ひとつだけ花になりそう。

これは？

ペンタスの様だけれど木ですもんね。

辛夷の芽

今日は曇りのち雨。

午前中に目医者さんへ。
もうゴロゴロしなくなって問題ないと思うけれど、
目薬がなくなったらおいでって言われていたし、
患者の判断でお医者通いをやめるのは良くないって先日のテレビでやっていたから行って参りました。
ゆっくり出掛けましたから待合室には人が一杯で座る場所を探しました。
目医者さんは年配ですがサクサクと進める性質のようですから待つのもしばしでした。
『傷はもう顕微鏡的になっていますね』
ということで今回も同じ目薬をもらって、なくなって問題なければ来なくて良いと言われました。
良かった良かった。

午後はセルフクリーニング屋さんへ。
先週末に洗濯機が動かなくなって、電気屋さんに聞くとかなりの修理費用だそうです。
それなら新品を買う、となったんですが明後日着になりそう。
別に着るものに不自由するわけじゃないけれど、図書館に行く途中にセルフクリーニング屋さんが開店したのを見ていたから行ってみたものでした。
新規開店ですから小奇麗で結構。
しかし、高いものです。
四国お遍路のとき宿屋に洗濯機がないところがあって、近くのスーパーの一画でセルフクリーニングをしました。
そのときは乾燥付きで５００円、６００円だと思いました。
それが１２００円です。
いやー、さすがにお江戸は高いですね。
１時間丁度で乾燥も完了しました。

柚月裕子「検事の死命」読了。
図書館でたまたま手に取って裏表紙の梗概を見て借りてみたものです。
主人公は東北の地方検察庁の検事で短編四話が掲載されています。
第一話は郵便物の紛失事件を郵政監察官と一緒に解決するもの。
まずまずの解決です。
第三話第四話は独立していて連動しているお話。
地方の名士の娘を嫁さんにした男性が電車の中で痴漢をしたとして捕まった。
それを検事が起訴しようとする。
ところが名士側がとてつもない圧力をかけて来る。
その地検の検事正がハンコを押さないとも言う。
一方、痴漢を受けた女性は過去に万引きと恐喝の前歴がある女学生。
そして痴漢を引きずり下ろしたホームで金で解決しようと持ち掛けたと言われる。
いやあ、どうやって解決するのかと思いますよね。
こういう話はミステリーに入るのでしょうか。
柚月さんは第７回『このミステリーがすごい！』大賞を受賞しています。

ひと月ほど前の辛夷。

てっぺんです。
近々今の様子を見て来ましょう。

棋王防衛

今日は雨。

新橋方面に行こうかどうしようかと考えていましたが結局は寒いから在宅。

Ｔさんの絵につけられていたコメントのこの部分『でもやっぱり難しい。動物を描くときはその骨格を知り、一面からだけでなく、見えてない側もどうなっているかをわかっていなければならないとプロの方は言います。』
これはイタリアの画家が言ったんじゃないでしょうか。
肉体の構造を知れば動きが分かって画にも正しく反映できると考えたようです。

日本の画家も同じような努力をしています。
今、手元にたまたま『伊藤若冲』について書かれた本があります。
そう、あの写実を通り越したような動物植物を描いた画家です。
彼が鶏を描こうとしたとき、数十羽の鶏を窓から見える庭に放し飼いにしてその姿かたちを観察しきった上で初めてそれを写し取る、それが数年に及んだそうです。
普通の人間には難しいことですね。

今日は名古屋女子マラソンを観ました。
途中の景色で分かったのは名古屋市役所くらいでした。
そう、小学校も中学校も市役所を横目に見て通いましたから。
市役所の中を通り抜けに使ったこともありました。
マラソンは前田さんが給水場で転倒してひざをすりむいたけれど三位で入賞。
しかも２時間２２分という女子歴代三位の好タイムでした。
素晴らしい。

途中からになりましたが、囲碁ＮＨＫ杯準決勝戦羽根さん対伊田さんの対局を観ました。
下辺で伊田さんが大儲けしたところ。
勝負あったですね。
決勝戦は伊田さんと一力さん。
伊田さんは本位防の挑戦者にもなり、十段の挑戦をしているところ。
一力さんは昨年新人王にもなり、棋聖戦リーグにも入りました。
いずれも今後の囲碁界を背負う若者です。

将棋棋王戦五番勝負の第三局が朝からありました。
渡辺さんが連勝して三連覇にリーチとなっています。
相手が羽生さんだから油断できません。
渡辺さんが本局に勝つと昨年度に続いて無キズの３連勝防衛となります。
一昨年度は第１局に敗れた後、３連勝でタイトルを奪取しており、現在棋王戦五番勝負は８連勝中という圧倒的な強さを見せています。
１７時過ぎ先手渡辺さん優勢。
１８時半形勢混沌。
１９時勝ち。
内容は分かりませんが渡辺さんが勝ちました。
渡辺さんは七大タイトルの通算獲得数を15期としました。
また、通算勝ち星600勝も達成しています。
ちなみに、羽生さんはタイトル獲得は９０期になっています、神様ですね。

昨日の石神井公園のサギ。

無題

今日は曇り時々雨。
とても寒くて寒くて。

将棋。
名人挑戦権争奪プレイオフ、久保ＶＳ広瀬は久保九段の勝ち。
１０日の渡辺二冠の相手は久保さんとなりました。
私としては気分的に楽になりました。

今日は午後から図書館へ。
期限のきた本の返却と予約していた本の引き取り。
今日は歩きでしたから、途中で石神井公園に寄って来ました。




久しぶりでした。
写真から冷え冷えとした感じが出て来ますね。
そう格好は冬支度で歩いていました。
カワセミは来ていませんでした。

図書館の前にコンビニに立ち寄って週刊誌コーナーを見ましたが、例の週刊誌はありませんでした。
文春はたくさんありましたけれど。
書館の棚にはありませんで何方かが読んでいるようでした。
将棋とＮマネーの月刊誌を読んで帰宅。

隣国で米国大使が暴漢に切りつけられて怪我をしました。
まず、大使が簡単に襲われたという警備体制はどんなんだったのかと疑問に感じます。
また、怪我をして外に自分で出て車に乗っていく姿にもハテナです。
そして、病院でしょうか？パジャマのような姿で歩くのも撮影されています。
隣国ではろくに警備されていないように見受けました。

Ｔさんから絵が届きました。

「隠れ里」「羽布ダム」「雨上がり」…去年の３月の同じ日の豊田市下山地区の風景です。時々小ぬか雨が降る日でした。ガスが出て全体にけぶった感じのたたずまいでした。そんな中、まだ枯れた色合いにも関わらずどこか春めいたものを感じました。不思議ですね。「隠れ里」と「羽布ダム」は画用紙が波打ってしまってちょっと見ずらくなりました。水彩画の場合水でぬらすわけですから多少はそうなるのですが、少々度が過ぎたようです。ついコテコテと色を重ねてしまうので…

「隠れ里」


「羽布ダム」


「雨上がり」


「小さな入江」…奥浜名湖の寸座付近にある入江です。漁港というほどでもなく、数艘の船が係留してありました。のどかさを感じたのですが、湖面の色合いをもっとうまく出せるとよかったのですが…


「蒼鷺」…近所の溜池を住処にしているようです。カメラを小さなもの変えたら、鳥の方が警戒しなくなったのか比較的大きくアップで撮れたので、これならと思って挑戦的な意味もあって描いたものです。でもやっぱり難しい。動物を描くときはその骨格をしり、一面からだけでなく、見えてない側もどうなっているかをわかっていなければならないとプロの方は言います。描いてみてその通りだと実感しますが、そこまで時間はかけられないし…

神の子とは

今日は曇り。
とても寒い一日でした。
最近暖かくなっただけに寒さがこの前よりも増した気がしました。

在宅でした。
日経平均株価が上がっていました。
カメラ屋さんもコンビニも上がりました。
気持ちのよい週末となります。
しかし、油屋さんの先行きが不透明です。
合併するぞとＴＯＢになればもう１０％上がるのに、株主総会の招集通知にはそれに関する議案の記載がなかったようです。
とすると来週下がるのか？
イヤイヤそんなことは関係なくＴＯＢはあると考えるのか。
分かりませんねー。

薬丸岳「神の子」読了。
上下巻合わせて９００ページ超。
薬丸さんのは何て言うんでしょうか？
ハードボイルド？
バイオレンス？
その系統と分かっていながら借りて来る。
ところが今回のは違うんです。
薬丸さん新境地か？！
最初はいつもどおりかと思わせるスタートなのに。

振り込め詐欺を企画して首謀している主人公がいる。
その上位の人間から友達を殺したら血の結束の仲間だと言われる。
しかし、殺すことができないで見張り役を殺してしまう。
そこで少年院に入れられることになる。
そう、少年なんだが振り込め詐欺を企画して運営して儲けることができるのだ。
なんとＩＱ１６１なんだって！
しかも無戸籍。
母親が欲しくなかった子供だったから全く放置されていた。
その愛人を突き刺して逃げていた主人公なんだ。
しかも感情がないと言える書き方。

薬丸さんはちょっと浮世離れしたことを書くときがあるが、今回のはちょっと無理筋か？
話が冗長であるし荒唐無稽に近い。
小説だけれどちょっとねえ。
上下２巻９００ページを読んだのは大変だった。

これは昨日の道々のクロッカス。

白と黄色。

スイセン。