カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

Typhoonなう~

2011-09-21 | エッセイ

★午後1時ちょっと前。台風が近づいて来ている。あと数時間で関東地方直撃のようだ。予想進路内にすっぽり入っている。とはいえ、建物内で仕事している人などはまず安全は確保されているといえる。窓外の街路樹の揺れなどを眺めては、お~、と小さく声を出すくらいだ。これが外の仕事だとそうもいかず、傘はひしゃげ、スカートはめくれあがり、髪はバサつき、カッパも余り効果なく、そんな風景がTVに映しだされている。
進路予想図を眺めていると福島の辺りも直撃だ。もう笑ってしまうというと悪いのだが、震災やらなんやら台風までも直撃続きで、すっぽりと予想内に入った予想図を見ているとその気の毒な運の悪さに失礼にも苦笑いのような呆れたような笑いが出るのだ。ここ神奈川も今突如、雨、風が強くなった。非日常的で子供の頃からその刺激が自然への畏れとともに好きである、建物内部にいる限りは・・・。そしてこの辺はまず安全なようだ。サプライズとよく最近いわれるけれど自然からのものはこれはもう太古からの本物なのだろう。バチあたりもんは風に飛ばされるぞとでもいわれそうだ。一方自分は目下減量中で重量は比較的あるほうだ。
★たまたまその時不運続きの場所、地区というものはあるものだ。しかし、、、あの牛というやつは、あの真ん丸な愛くるしい目をして、しかしながらほんまにこのところ次々と人騒がせな騒動ばかり、あれは狂牛病に始まり、大騒ぎしていたらと思ったらヨダレを垂らした顔がアップで映り、九州宮崎の変わった名前の知事がやつれた顔で右往左往し、今度はところを変えて放射能汚染騒動である。実は牛にしてみれば、どうであれ己の命は危ういわけで、真ん丸な目はそれを知ってか知らずか、、騒いでいるのはその肉を喰らわんとする人間様の側というところだ。牛という生き物、一体あれはなにもの?と思う。
★時間少し経ち、現在2時ちょっと前。台風は今、東海地方に上陸寸前。
★液晶画面に暴風雨にさらされる静岡の用宗海岸が映しだされている。晴れていれば穏やかでとても良いところだ。海水浴で泳いだことがある。
★日本代表のおっとサッカーの日本代表の試合をやっている。関塚監督は好い監督だと思う。気づきにくいがリップサービスのない今時稀有なタイプの監督だと思う。その手腕は実績が証明している。3点くらいは差をつけて勝って欲しい。万が一同点に追い付かれて浮足立つという展開は心臓に悪いからやめて欲しい。追加点、駄目押しを確実にとって欲しいところ。台風は風が強かったがパタリと止んだ。天気予報は明日はもう太陽マークが付いている。やはり現金なものだ。バイクで川べりを走っていて流され亡くなった人がいるそうだ。なんでそうなるのか。なんでピッタリその時間にその川べりを走っているのか・・・・。
★何が言いたいかというと、そんなところで死んでたまるかっ、つうことなんだよ、なっ、たかが台風くらいで。

★少し間があって、現在夜の11時半。風は全くなく見上げれば星空だ。近くの公園に散歩に出たら公園の木が、それもかなりの大木がおそらくは風でなぎ倒されていた。隣り合わせた2本がそろって倒れていた。下がそのフォト。私のケータイでは露出が足りず、デジカメを持ち出して撮った。見え隠れ、などと言って普段はちらほらと見られる公園内部が広々と丸見えとなっていて、不謹慎ながらも新鮮な感じだ。いっそこのままにしておいたら子供たちは面白がって幹伝いに斜めに木登りを楽しむだろう。いつものように脇の通りをジョガーが走って行くのだった。





★ニュースでは軽自動車が倒れた木の下敷きになり、女性が二人怪我をしたそうだ。意識ははっきりしていると言っていた。そんなんで死んでたまるかといったところだろうと思う。サッカーは日本代表が2-0で勝利した。楽勝といったところだろう。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする