カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

ある日のスタジオ

2017-03-28 | エッセイ

久しぶりに貸しスタジオへ行った。思い付きなので友人とセッションとはいかず、ひとりである。トレーニングジムのように行けば同好の士が集っているというわけでもなく、スタジオの中は分厚い防音扉で仕切られ、むしろしんと静まり返った空気だ。楽器も持って来ていない。ボーカルのみ。英語の歌詞カードは持って来ている。マイクをスタンドにセットし、歌詞カードもセットし、ミキシング機のツマミをスライドさせ、声を入れ調節する。
1時間だけだったが10数曲、存分に歌った。伴奏も何もない。自分の声だけがマイクを通りスピーカーから出てスタジオいっぱいに響いて、とにかく気分が良かった。
自分ではローテンションな日だ、と思っていたが、意外にも声はよく出ていた。
帰り、少しだけ飲もうと居酒屋へ。一番安いツマミをふたつ頼みビールで一杯。旨い!ツマミは、何かを見ずに頼んだのだが、出て来た小皿にはどちらもゴボウが入っていた。



品数少なし。ビール旨し。向こうに見える皿は厨房の中の皿です。箸は届きません。




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