9月の10日、中秋の名月という事もあり散歩がてら海を見に湘南江ノ島へ出かけた。夕方前に着き、海はなぎ、空は晴れていた。
夕陽の写真を撮った。
雲から偶然にも太陽が顔を覗かせた。雲の穴に夕陽が嵌ることはあまりないだろう・・・。
日が山の向こうに沈むと、雲がかかっていながらもその山の形が微かながらうっすらと浮かび上がっていた。富士山の影はこの一瞬しか見られなかった。肉眼で見分けられたものの、写真だとどうかなと思っていたらなんとか写っていて、後で補整も加えた。床はまだ残っていた。今年の海の家のもの。
店のディスプレイ・・・。
まだ太陽が上の方にあった時間帯。日差しが強くていつもの事ではあるけれど、海はよく光っていた。
海の家の鉄骨の柱。それと床。まだ全部は解体されていなかった。そこに人が腰掛けたりしてくつろいでいた。
ハイネケンの缶ビールを軽く一杯、飲んだ。
夜になってあたりが暗くなった頃、太陽が沈んだ西とは反対側、東の空に月が昇った。
海岸線のコンクリート階段に大勢の人が腰掛け静かに眺めていた。もちろん自分も暫しの間。月見団子は前の日にみたらし団子を早々と家で食べてしまっていたので、この時は観月に専念・・・。
海岸の街の風景。自分はもう帰る時間。ビルのフロアに入っている店はまだオープンしているようだった。 建て変わった竜宮城のイメージの江ノ島駅の前のdrink shopで今度はcraft beerを買い、ブリッジの上で飲んだ。風が涼しかった。