




再び北京市東部郊外と河北省との省境の村落へ。
今回の共産党大会~十八大~も、昨日の大会での乗務員の会見をもって
して総てのスケジュールが終わりましたが、今後の最大の課題として残
る貧富の拡大、官僚等の汚職腐敗、高齢化問題そして「三農問題」のな
かの農民・農村問題がありますが、やはり今回訪れた地区を見て、改め
て農村での生活には大変厳しいものがあることを感じました。
米作と共に畑には刈り取った穀物・トウモロコシをどこの家も軒先に蓄
て、貴重な食料として保存しています。
このモロコシの実も、トウモロコシのお粥として、つまり主食の一つと
しても利用され(通常の食堂等では一杯15円程度で売られ)、そして
露天では茹でたてのモロコシが1本3元40~45円で」売られ、すべ
てが貴重な食料となっています。
農家での一人当たりの収入も年6~7万円程度と極端に低く、日々、苦
しい生活を強いられています。
従って、農村地区での日々の買い物は「市場」マーケットにて行われ、少
しでも肉や衣類を買い求めようと、リヤカーや三輪車でやってきます。
販売されている品物は市内での価格と比較し、大変安くなっています。そ
んなこともあって私自身も(当日のあまりの気温の寒さの為か、帽子を2
つも買ってしまいました)。
このような日々貧しい生活を強いられている村落にも、今回の党の新体制
の発足により、少しでも早く村民の生活・くらしと収入が改善されること
を望みたいものです。



