晴れたらいいな

三世代同居の泣き笑い一家の日常を綴ります。

紅葉の宮島

2014-11-23 | 季節
世界遺産でもある安芸の宮島に紅葉を見に行った。

兄の次女が遊びに来ていたので広島にいる妹の長女とと二人の子どもの20代4人の女の子と50代のおっさんの宮島詣でとなった。

人出を予想し電車で行ったが、朝のラッシュ以上の乗車率、ほとんどの人が宮島口で降りる。船乗場は船から改札口まで続く行列ができていた。それでもカーフェリーの車載スペースに人を乗せ600人以上を一度に乗せ、10分間隔の船便があるのでそんなに待ち時間はなし、しかし島の中は昼時間の1時間前というのに土産物店などがある通りは、人、ひと、ヒト…・・。

3連休の中日で快晴、そして暖かく今年最後であろう紅葉を見に全国各地、いや全世界から集まっていると思われた。実際、色んな地方の言葉、また外国の方をたくさん見かけた。

目的の紅葉を見にモミジ谷公園を目指す。途中、屋台などでイカ焼き、団子、唐揚げ、アイスをそれぞれがチョイスし昼ご飯が混んでいて食べれないだろうことも予想し栄養補給と食い意地で、ワイワイガヤガヤ話しながら楽しく食べる道中だった。

宮島には仕事で20数年前に秋の紅葉シーズンに観光協会とタイアップでテントを張って物販のお手伝いをしたことがある。ここまでの人出はその当時無かった。やはり世界遺産への登録で宮島の知名度が上がっていることを実感した。そういえば昨日の新聞では世界遺産で行きたい場所ランキングに1位、屋久島、3位で宮島が入っていた。

地元広島にとっては嬉しい半面、なんか複雑な気持ちになる。どこかの名所と変わらない土産物店が連なる通りを歩き、宮島の紅葉を見るだけではもったいない。本当の魅力は一歩路地から中に入った町並み、そして歴史にあるのだろう。四季折々に楽しめる場所でありパワースポットとしても知られている。
なんか、オヤジのざれごとでくどくどと書いて仕舞ったが、自身、再発見した旅だった。

今回撮った写真。