幸せの実感は個人によって様々である
人間いつも幸せと感じることはありえない。
幸せと不幸の繰り返しで生きているが、そのどちらが多く感じたかは大した問題でない。
何故なら、幸せと不幸はそう感じる個人の物事の捉え方や価値観によって違うだからだ。
例えば、金欲や物欲、失うことの辛さ、病気等で健康を害した時、これらも個人によって捉え方は様々であ
る。
どちらかというと、幸せも不幸も世間一般や他人と比較しているところがある。
生まれて死ぬまで幸せに暮らせる人はいない。
今こうして生きていて、なんとか生活できていることに幸せを感じる人。
更にお金を手にして自由で満ち足りた人生を送りたいができないと嘆いて不幸と感じてる人。
感じ方は本当に個人によって様々で、その基準もない。
つまり、人間誰もが幸せになりたいと思っている。
では,どう云う生活・生き方ができれば幸せだと実感できるのかを考えると結構曖昧である。
毎日生活して行く中で、殆ど変化もなく幸せとも不幸とも感じないでいること自体、案外幸せな生活を過ごし
ているのかもしれないと思う今日この頃である。