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DJ OZMAの紅白での一件に関するブログの後味の悪さ

2007-01-17 22:34:19 | クダ

OZMAという人たちのことは昨年末に初めて知った。

紅白のあの場面も途中から見た。

なんていうことをやってんだ、NHKはどうかしたのか、と一瞬思った。

少しアップになてみたらボディスーツだったとわかったが、それまではいきなりこんなことやってどうしちゃったんだ、と驚いた。

さて周知のようにこの件をめぐってはNHKに抗議が殺到して、事務所がNHKにあやまったりしたらしい。

その謝りかたも必ずしもすっきりとする謝りかたではなかったようだが、最近でた、OZMAのブログにおけるコメントはさらに後味の悪いものになってしまった。

こちらを読むとやけっぱちな後腐れみたいで自分は不快になりました。

自分としてはこの件に関してブログを書こうと思っていたものの、これはあとからまたなにかあるぞ、きっと、という思いからしばらく様子を見てきた。

そしてここまで来たというかんじで書くわけだが、まずこの問題はとにかく必要以上に引き伸ばされてしまった気がする。

OZMAのブログでもあのパフォーマンスを低俗なものだとする声はけしからん、というようなことが書かれていたが、それはいろいろな意見があるのだから、仕方がないことで、批判などは甘んじて受けるより仕方がないのではないか、と思う。

むしろこうしたことを書くことで問題の焦点がぼやけてしまうのではないかとすら思うのだが、ようするに問題なのは、あの時間帯の国民的番組であれをやることが適当であったかどうかということと、本当にNHKはあのパフォーマンスをチェックしていなかったのか、ということであろう。

どうも実際のリハーサルのあとに変更があったようだが、これはたしか数年前のアメリカのスーパー・ボールでのジャネットジャクソンのポロリと見えてしまった一件でも問題になったこととやや似た部分があるような気がする。

ただしあの場合にはアクシデント的なものであった印象もあるが今回は普通に考えれば、あれはあの通りのリハーサルが行なわたのでなければ、司会者の反応などがどう考えても自然すぎて、とても納得ができない。

しかもNHKは紅白の直前の番組などで綿密な打ち合わせやリハーサルをやっていることを何度となく流していたわけだから、そのリハーサルと違うことをやったとなるとそのような番組作りの裏側を流した番組の信憑性自体も問われることになるはずだ。

と言って、自分はDJ OZMAの味方をしているわけでは決してない。

もしDJ OZMAが出したようなコメントを出すならなぜ今頃出すのか、という疑問が払拭できない。

極端な話し、自分たちがもうNHKにでられない、ということが決まったからあのようなコメントを出した可能性すら自分はあの文面に感じる。

はっきり言えば男らしくない、というか、往生際が悪すぎるのである。

もしあのようなコメントを出すのならもっと早く出すべきだったと思うし、なぜ事務所が謝罪をしたということを批判しないのか不思議である。

しかもそこでも触れられているいわば共演者ともいえる北島三郎にしても、他の出演者にしても司会者にしてもその場では決して不快な表情をしていたわけではなく、むしろ感心していたふうにも見えたのになぜ「北島さんには迷惑をかけてしまった」というような書き方をするのか、その点も分からない。

そこで名前をかくほうがよっぽど迷惑にも思えるわけだが、もし書くのなら北島さんだってちゃんと協力してくれてたじゃないですか、といったふうに書いたほうがよっぽど分かりやすい。

それともあの場ではみんな協力してくれたのに、というようなことを言いたかったのか。

あるいはそうフアンが思うような文面にしたということか。

だとしたらけっこういろいろ計算してるのかもしれない。

そんなことに、気づかなかったとしたら自分は馬鹿だったということになるのかも知れないが、最近この年になってようやく自分の馬鹿さかげんに気づきだした自分としては、よくよく考えてみるとそもそもDJ OZMA自体はコメントを出さないということではなかったかということを思い出して、ますます合点がいかない部分もある。

あのブログ自体、一体どれだけ事務所が検閲なり何なりしてるのかわからないがいずれにせよアーティストと事務所はこういうことがあればもちろん協議してコメントなり何なりを出すべきではないだろうか。

それが共演した人たちなどに対するせめてもの礼儀とでもいうべきものであると思うのだが、そうした点に全く配慮せず、その場その場思い付きで事務所やアーティストが発言しているようでかなり気分が悪い話しになってしまった。

自分はこの件に関してあのパフォーマンスはみんな時間をかけて努力したのだから、簡単に謝罪すべきではないということを書こうと思っていたのだが、今となってはそのようなことを書かなかったことを自分なりに冷静に判断した結果だと思っている。

本当はあのようなブログなどを見ることなく、これは一種の表現の自由だと思いたかったが、今はそのように考える気持ちもない。


こういう非常に粗野な文をブログに書く人たちは自分で自分たちがやっていることをけがしていると思う。

同じ分野で活躍している人たちが粗野な人たちだと思われないことを祈るばかりである。