Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

ハイスクール見学 - WHS

2014-02-25 22:22:07 | 学校関係
昨日、娘が学校でもらったきたHigh school説明会のお知らせ。あまり候補として考えていなかったのだけど、引っ越したこともあって、車だと非常に通いやすく、娘も見に行ってみたいと言うので、急遽、見学に行く事に。今日は、もう一つ娘達の小学校から、沢山進学しているSHSもOpen nightなので、WHSに見学に来ていた同級生は4人程で、Year6が3人くらいかな?きっと大多数のYear6は、本命により近いSHSに流れたのだろう。

今日のオープンナイトの予定は、

18時~19時15分
学校ツアー、施設、クラス見学

19時15分~20時
バンド演奏会を含むプレゼンテーション




18時ジャストくらいに到着すると、在校生が2人グループで、数家族まとめて学校ツアーに連れていってくれた。思っていたより大きな学校で、科学、物理の研究室は7つ位あるとか?!家庭科の調理室は、下手なカフェより設備が整っていて、シェフの格好をした在校生達がカナッペやサンドイッチを作って、学校中振舞って歩いていた。ちょうど、私達が調理室に入ると、一番入り口でヘルパーしていたYear10の生徒が、バレエで一緒の女の子!娘も嬉しそうに、一緒にパンケーキを作らせてもらった。



私のアメリカで通った高校は、どちらかと言うと大学のような規模で、3000人のマンモス校だったから、コンピュータのクラスも講義みたいで、難しくてつまらなくて一瞬にしてDropした苦い思い出があるのだけど、ここのコンピュータのクラスは、今からでも通いたいくらい楽しそう!上の写真は、アメリカでモデルガンが作れてしまうことで問題になった、3Dプリンター!とてもスタイリッシュなiPhoneスタンドを実際、プリントしている最中で、初めて見た旦那と私は、子どもより熱心に魅入ってしまった(笑)このプリンターは、どちらかと言うと、技術の時間に使われるようだけど、コンピュータでは学年ごとにレベルに応じた、レゴや粘土を使ったビデオ作製(超カッコ良かった!)、プログラミング、レゴのロボット作製など、私達の時代には考えられない、進化した実用化に繋がる素晴らしい授業内容!!



サイエンスラボでは、ドライアイスなどを使った実験をしたり、歴史ルームでは、エジプトの象形文字を使って、名前の詩織を作ってくれたり、ジムでは、ミニトランポリンを使って好きなアクロバティックスに挑戦したり。最初は、学校が大きすぎる~と言っていた娘も、見学の終盤になる頃に、「この学校に来たい。」と言うほど、気に入ったらしい。



校長先生からのプレゼンテーションの前に、コンサートバンドが2曲披露。バンドと言うより、オケのようなコンサートバンドで、かなりレベルが高く、素晴らしい演奏だった。どうやら、バンドは3年ごとにアメリカか、ヨーロッパツアーを行っているらしい。去年は、アメリカ西海岸で演奏して、ワークショップ等受けてきたらしい。第二外国語はフランス語とインドネシア語の選択のようで、インドネシア語のクラスは、治安の関係でインドネシアではなく、マレーシア研修に行き、ヨーロッパはギリシアに行ったとか。親の立場としては、お金が一杯掛かって大変そうではあるけど、公立高校で、これだけの施設、設備、海外での経験の機会が与えられるのは素晴らしいと思う。

さて、来週は本命校と、参考校の2つ。一つ見ただけで、これだけ揺らぐんだから、全部見たら、どこに行きたいか決めるの大変かもね~(笑)でも、まだ一年ゆっくり考える時間はあるから、Year5で見始めて良かった~!






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