Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

人生初、家のオークション!

2021-12-08 21:59:42 | その他

約16年前に購入して前に住んでいた家を、約8年間、賃貸していたけど、とうとう売りに出すことにした。オーストラリアはコロナでちょっとしたプチバブルで、家の値段が高騰していたので、本当はもうちょっと早い時期に売りたかったのだけど、もともとリタイアするまでは投資物件としてもっていようと思っていたので、夫が売るのに同意するのに時間が掛かって、ようやく迎えた今日!賃貸物件だから、特に準備する事もなく、最初に契約書にサインして、直前に事前打ち合わせする以外、不動産屋に足を運ぶ事もなく、後は電話でやり取りしただけ。最後の数日、弁護士や不動産経由で契約書の修正をリクエストしてくる連絡が、かなり多くてびっくりしたけど、それ以外は本当に何もしなくていい1か月だった。

 

こちらの主流であるオークションでの販売

土曜日に4回、オープンハウスを行い、その間に良いオファーがあれば考えても良いかな、と思っていたのだけど、残念ながら賃貸物件でそんなに手も入れていない古い物件だから、低いオファーしかなく、運命のオークション当日。5時半に始まって、3番目だと聞いていたのだけど、駐車スペースがなかなか見付からず、少し遅れて会場に到着したら、ちょうど私たちの家のオークションが始まってしまったところで、慌てて案内された一番前の席に着席。

日本では考えられない金額だけど、このエリアはミリオン以下のアパート以外の物件なんてまず無いので、オークションのスタート金額でさえ、0.8ミリオン!(現レートで、日本円6.5千万)幸い3人の買い手候補がいたので、何とか目標金額に達成出来ればいいな位の軽い気持ちだったのだけど、さすがにオークションが進んでくると、ドキドキし始めて、最後の方はもう心臓に悪くて。売り手だから、この程度で済んだのだろうけど、買い手だったらどれだけ緊張するのか、絶対買い手では参加したくない!!

 

SOLD!!

 

思ったよりスムーズに、あっという間に決着がつき、目標金額も無事達成、契約が成立しました!買い手が契約書にサインしている間、次の物件のオークションをずっと見ていたのだけど、関係ない物件でさえ、見ていて緊張する!どれも当たり前のようにミリオン越えで、こんな値段で買った人たち、これから先、ずっとローン払い続けられるのか、他人事ながら心配になる。契約書のサインは、びっくりする位シンプルで、サクッとサインして帰宅。既にサインし終えた契約書が届いていて、弁護士に転送して、無事終了!シャンパンで乾杯!

 

 

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