今日は、午後の方が良く晴れた日でした。
午後に、片付けしながら付けたテレビ。
「薬禍の歳月」
消す事が出来ず、ずっと見入ってしまいました。
そして、深く重く考えさせられる番組でした。
「サリドマイド」
そうです、普通に暮らしていて忘れていましたが
手足が委縮して生まれた「サリドマイド児」は300人を超し
その方々は、既に50歳を超えていた…現実。
過ぎ去った昔の出来事のように錯覚していましたが
サリドマイドで障害を負った方々は
50有余年、日々、大変な思いをして過ごされていたことを
改めてこの番組で知りました。
手足が委縮して生まれたのは「薬害」であると、
製薬会社特に対して訴訟が起こされ、10年の戦いの末、
その過失を認めた側は、当時4000万円で和解した。
その時は「手足の委縮」だけの障害しか認めていなかった金額であるが
現在、多くの方々が「身体の異常」を感じているとの事。
サリドマイドの薬剤が開発され、
それを多く服用し、患者が多く出た「ドイツ」では
現在、その後遺症を認め、95万円/月の年金を認めたそうです。
日本は?と言えば、その後のフォローは一切無いまま
皆、「身体に異常」を抱えたままそれぞれが生きています。
サリドマイド患者の方々は、口を揃えて「二度と薬害の無い事を!」
と、思っていたにもかかわらず
その後も「薬害」は多くの方々を苦しめています。
身体の安全を願い飲む「薬」が
体をむしばむ現実!
近々では、「子宮がんワクチン」で苦しんでいる若い女性たちがいます。
スコップ顎に押し当てて、牛糞を掃除している患者の一人が
「おかしいでしょう!たった4000万円で事を終わらせて
罪にも問われず、のうのうと生きている!
奴らは、地位も金もあるから、何でも出来るんだ!」
吐き出すように語っていましたし
生涯、薬害について語らずに逝った別の方の母は
きっと申し訳ないと、ずっと思って居た事でしょうね。
申し訳ない!と謝るのは別の方たちなんですけれどね!
300余名の方々は50年以上、どれ程の辛酸を舐めて来た事でしょうか…。
一家が離散した患者の家族、
人が来る度、さっと自分を体で隠した母、
育児院の前に捨てられていた患者…
平々凡々に如何に自分は暮して来たか!を、思い知らされました。
それなのに、あれやこれや「不平」を言い
「疲れた」の「面倒」だの…と、文句たらたら・・・
世の中には、「艱難辛苦を背負いながら生きている人々がいる」
忘れてはならない事ですね。
50有余年も、不自由な体で過ごしてきた方々に
国からの障害補償した「暖かい血」を感じさせる
施策をしておしいものだと思いました。
**************
天気 : 晴れ
ただ今の室温 : 29.6℃ 16:29
午後に、片付けしながら付けたテレビ。
「薬禍の歳月」
消す事が出来ず、ずっと見入ってしまいました。
そして、深く重く考えさせられる番組でした。
「サリドマイド」
そうです、普通に暮らしていて忘れていましたが
手足が委縮して生まれた「サリドマイド児」は300人を超し
その方々は、既に50歳を超えていた…現実。
過ぎ去った昔の出来事のように錯覚していましたが
サリドマイドで障害を負った方々は
50有余年、日々、大変な思いをして過ごされていたことを
改めてこの番組で知りました。
手足が委縮して生まれたのは「薬害」であると、
製薬会社特に対して訴訟が起こされ、10年の戦いの末、
その過失を認めた側は、当時4000万円で和解した。
その時は「手足の委縮」だけの障害しか認めていなかった金額であるが
現在、多くの方々が「身体の異常」を感じているとの事。
サリドマイドの薬剤が開発され、
それを多く服用し、患者が多く出た「ドイツ」では
現在、その後遺症を認め、95万円/月の年金を認めたそうです。
日本は?と言えば、その後のフォローは一切無いまま
皆、「身体に異常」を抱えたままそれぞれが生きています。
サリドマイド患者の方々は、口を揃えて「二度と薬害の無い事を!」
と、思っていたにもかかわらず
その後も「薬害」は多くの方々を苦しめています。
身体の安全を願い飲む「薬」が
体をむしばむ現実!
近々では、「子宮がんワクチン」で苦しんでいる若い女性たちがいます。
スコップ顎に押し当てて、牛糞を掃除している患者の一人が
「おかしいでしょう!たった4000万円で事を終わらせて
罪にも問われず、のうのうと生きている!
奴らは、地位も金もあるから、何でも出来るんだ!」
吐き出すように語っていましたし
生涯、薬害について語らずに逝った別の方の母は
きっと申し訳ないと、ずっと思って居た事でしょうね。
申し訳ない!と謝るのは別の方たちなんですけれどね!
300余名の方々は50年以上、どれ程の辛酸を舐めて来た事でしょうか…。
一家が離散した患者の家族、
人が来る度、さっと自分を体で隠した母、
育児院の前に捨てられていた患者…
平々凡々に如何に自分は暮して来たか!を、思い知らされました。
それなのに、あれやこれや「不平」を言い
「疲れた」の「面倒」だの…と、文句たらたら・・・
世の中には、「艱難辛苦を背負いながら生きている人々がいる」
忘れてはならない事ですね。
50有余年も、不自由な体で過ごしてきた方々に
国からの障害補償した「暖かい血」を感じさせる
施策をしておしいものだと思いました。
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天気 : 晴れ
ただ今の室温 : 29.6℃ 16:29