なんだか、舌をかみそうなタイトルだけど(笑)
クロストリジウム・ディフィシルというのは
下痢や腸炎の原因菌のひとつなんですって
病院のトイレで
この菌が、周囲の空気中に検出されるかを
調べた英国の研究結果によると、
ふたを開けた状態で水を流した場合
便座の高さの空気中に、ふたを閉めた場合の
12倍の細菌を検出。
しかも
便座から10㎝上、25cm上の空気中でも検出
ただし、60分後、90分後には、細菌の量は減少。
ふたを開けていた場合、
便座やトイレの床、水槽タンクの表面にも検出され
便器の形状によっては、
水を流した後、便座の高さまで
15~47個の水滴が飛び散る事もわかったそう
感染拡大を防ぐためにも、ふたは閉めて
水を流した方が良いですよ~というお話でした
今日の記事は、日経ヘルス2012年3月号を参照させていただきました