賞味期限が近いココアがあって
たまたま、毎朝、飲んでいたら
1月25日に放送された番組で、いろいろと
素晴らしい効果が紹介されていました
ココアは大好きなので、これからも続けたいな~
冷え性改善
生姜湯は、飲んだ直後、体温を急激に上げるが、
時間がたつにつれて急降下するのに対し
15分を過ぎると、ココアの方が上回った。
テオブロミン等の成分で、血液の循環を改善、
あたたまった体を長時間保持してくれるのね
なんと、アイスココアでも、体を冷やさず
体温を維持してくれるんですって
美肌効果とリラックス効果
ビタミンC、マグネシウム、カルシウムなど
ミネラルが含まれているため、保湿力を高め
美肌効果が期待でき、乳液、ボディクリームにも
配合されている。
甘い香りは、副交感神経に働きかけ、
リラックス効果を生むので、寝る前の1杯も
ココアの新常識あれこれ
風邪やインフル予防
カカオ・ポリフェノールが
NK細胞(リンパ球系の細胞の一種。
ウイルスに感染した細胞を壊す働きを持つ)を活性化。
インフルエンザウイルスのワクチン接種前の2週間、
ココアを、毎日1杯飲んでいた人は
ワクチン接種後、飲まなかった人に比べ
NK細胞の活性率が高く、インフル予防効果に
期待できることがわかった。
風邪のひきはじめに、ココアを飲めば
症状を軽減できるともいわれている。
細菌感染の予防
重症の敗血症など、直接細菌に効果的なほか
細菌感染を制御するマクロファージの働きを助ける。
胃潰瘍の原因となる、ピロリ菌や
歯周病の原因となる細菌にも効果あり。
口臭を減らす効果も。
動脈硬化の抑制
マクロファージが大動脈に蓄積された
コレステロールを取り除き、酸化を抑えて
動脈硬化を抑制する。
傷の早期回復に
病院の救命センターでも
食事ができない、傷を負った重症患者さんの
傷の早期回復に、ココアが役立っている。
ポリフェノールの抗炎症、血流の改善
細胞分裂を盛んにする亜鉛、食物繊維で、
腸内環境が改善されることで、傷を負った
組織の再生を助けてくれるといわれている。
認知症
脳梗塞など、脳の血管が原因となる
認知症を予防する働きがある。
通常、脳内では、血管から神経細胞へ、
酸素や栄養素をおくりこみ
神経細胞から、血管に
二酸化炭素を摂り込んで、脳を活性化。
その、脳内代謝の手助けをしている
MATO細胞に、カカオ・ポリフェノールが有効。
年齢を重ねると、形が変形し、さらに
働きが衰え、老化してしまうMATO細胞の
老化を抑制、脳を若く保ち、認知症の予防に。
コレステロールの排出
ココアに含まれる、リグニンが、
腸内のコレステロールを体外に排出する働きを持つ。
血圧の低下
コレステロールの排出+テオブロミンの
利尿作用によって血圧降下が期待できる。
便臭の軽減
特に、腸内環境がいまひとつの方に効果的。
入院患者さんや、お薬をよく飲む方など。