しあわせのおと

マイペースな主婦、そらちゃんの気ままな日々。

ロジカル3つの法則

2013-05-22 | テレビ番組

科学に基づいた超理系の調理法

お料理教室も、大人気という

水島シェフの、ロジカル3つの法則を

先日、初めて、こちらの番組で知りました

 

(1) 野菜炒めは弱火で焼く

 

野菜の細胞には、ペクチンという

食物繊維を含んだ壁で守られている。

ペクチンは熱に弱く、強火で炒めると

急激に壊れ、そこから野菜の水分が出てしまう。

弱火でゆっくり火を入れれば、ペクチンが壊れにくく

旨味も水分も出にくい。
 

(2) 揚げ物は常温から

 

低い温度から揚げる事で、中までしっかり火が通る。

飛び跳ねもしない。

油は温度の高いものに吸着する性質がある。

最終的に高温になれば外はカラっと、

中はホクホクに仕上がる。
 

(3) お肉の焼き加減は量りで見る

 

焼き上がりの80%の法則。

物量の80%になった時が、良い焼き上がりになる。

例えば100gの肉を80%の法則で焼くと

80gになった時が焼け時。

コレでいちいち中を切らなくても、

焼き上がりが分かる。生焼けの心配が無い。

 

レシピ にあるように、

野菜を弱火でじっくりいためたり、

コロッケも、フライパンに並べてから

常温の油を注いで、火にかけたりと

よくある方法とは、全く異なる作り方で

とても興味深く、目から鱗でした~


野菜炒めなどは、特に、時間がたっても

しゃきっとしているので、お弁当にも

作り置きおかずにも、ぴったりなんですって