科学に基づいた超理系の調理法で
お料理教室も、大人気という
水島シェフの、ロジカル3つの法則を
先日、初めて、こちらの番組で知りました
(1) 野菜炒めは弱火で焼く
野菜の細胞には、ペクチンという
食物繊維を含んだ壁で守られている。
ペクチンは熱に弱く、強火で炒めると
急激に壊れ、そこから野菜の水分が出てしまう。
弱火でゆっくり火を入れれば、ペクチンが壊れにくく
旨味も水分も出にくい。
(2) 揚げ物は常温から
低い温度から揚げる事で、中までしっかり火が通る。
飛び跳ねもしない。
油は温度の高いものに吸着する性質がある。
最終的に高温になれば外はカラっと、
中はホクホクに仕上がる。
(3) お肉の焼き加減は量りで見る
焼き上がりの80%の法則。
物量の80%になった時が、良い焼き上がりになる。
例えば100gの肉を80%の法則で焼くと
80gになった時が焼け時。
コレでいちいち中を切らなくても、
焼き上がりが分かる。生焼けの心配が無い。
レシピ にあるように、
野菜を弱火でじっくりいためたり、
コロッケも、フライパンに並べてから
常温の油を注いで、火にかけたりと
よくある方法とは、全く異なる作り方で
とても興味深く、目から鱗でした~
野菜炒めなどは、特に、時間がたっても
しゃきっとしているので、お弁当にも
作り置きおかずにも、ぴったりなんですって