komaの こまごまひとりごと

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なんといっても、ごはんが好き(子どもの好物 1)

2013年05月07日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 偏食の話題にひきつづき、今回は子どもたちに人気の食べ物のお話です。

 まず、確実に好きな食べ物が数種類しかないという、お困り坊やの夏坊から。

 彼の好きなものは、ごはん。
 なんといっても、ごはん。
 おかずを食べない分、量だけはお兄ちゃんの冬坊よりも多いかも。おかげで体形も、きゃしゃなお兄ちゃんにくらべて、どすこい型に・・・。

 ある時、残ったごはんを炊飯器からどんぶりにとって、キッチンにおいてたんですね。
 するといつのまにか、夏坊(2歳)がそれをかかえてリビングへ。
 床にぺたんと座りこみ、なんとおしゃもじにて、どんぶりめしをかっこんでいました。
 ご、豪傑・・・。

 それから、お魚。
 焼き魚、煮魚、みそ漬け、なんでもOKで、「さかな、さかな」と連呼。
 別に魚ばっかり出して育てたわけじゃないのに、なんでこんなことになったんだか、本当に不思議。

 まあ、身体にいいから結構なことなんですが、兄の冬坊は、魚、ほとんど食べません。
 ふたりの身体の組成が変わってしまうんじゃないかって、ちょっと不安です。
 肉ばっかり食べて育った子と、魚ばっかり食べて育った子・・・兄弟なのに、あんまり違っちゃうのも、なんか嫌だなあ。
 もし、その手のことを調べている研究機関なんかがあったら、うちのふたりをサンプリングにいかがでしょうか。何かわかるかもしれないですよ~(笑)。


 で、こんな夏坊の、幼稚園のお弁当はといいますと。

 お弁当と給食が二日づつ(水曜は早帰り日)の幼稚園なのですが、彼のお弁当は、初回から、ふりかけごはん。
 だけ!でした。
 その翌日は、しゃけフレークかけごはん。
 だけ!でした。
 ・・・・・超シンプル。
 ふたを開けた先生も、あまりの殺風景さに、さぞや驚かれたことでしょう。
 どう思われたっていいの、これしか食べないんだもん・・・。

 このへんが、二人目育児の気楽なところといいますか、ずーずーしいところといいますか。
 一人目の時には、見た目を気にして少しは苦労したものですが、この態度の差といったら。
 で、そんなシンプル弁当を、夏坊が残さず食べてきたので、
 「えらいねー! 全部食べてきたんだ」とほめてあげたところ、
 「うん! だって、ぼくのだいすきなものばっかりはいってるんだもん」
 元気に答えた夏坊。
 あのね・・・しゃけとごはんしか、はいってないんですけど・・・。

 魚といえば(話はちょっと飛びますが)、最近の小学校の給食って、魚料理が多いんですね。
 はじめて献立表を見たときは、びっくりしました。
 「さばの味噌煮」「あじの南蛮漬け」「ししゃものパリパリ揚げ」などなど・・・。
 し、しぶい! 生活習慣病の予防食みたい。

 家で出したら子どもの怒りを買いそうなメニューですが、給食だと文句を言わないし、少しは箸もつけるらしい。
 ウィンナーとかハンバーグといった、ふだん家で安易に与えられているような食べ物は、めったに出てきません。

 意地でもそういうものを出さないという、栄養士さんの心意気が伝わってきて、頼もしい限りです。

 

 

  
                 続きます   

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