komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

レシピ未満の幼児食(子どもの好物 3)

2013年05月09日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

料理ができない私を助けてくれた、子どもたちのお気に入り。
 シンプル!ていうか、料理以前!


 

 その1   きなこおにぎり 

   材料   ・ごはん   
        ・きなこ   
        ・さとう     
        ・韓国のり

作り方  きなことさとうをごはんに混ぜて、韓国のりでおにぎりにする。

 
 これは、冬坊が3歳の頃、とりつかれたように食べていた思い出の味。
 しかし、ごはんに混ぜ物をするのが嫌いな夏坊は食べない・・・。

 ちなみに、韓国のりは幼児のおにぎりにおすすめです。
 作りたてのおにぎりって、子どもには、のりが噛み切れないみたいなんですね。
 でも韓国のりはすぐ切れるし、塩味がついているので、塩むすびにしなくてもおいしい。
 多少、手に油がつきますが、幼児の手なんてもとからベタベタしているから気にならない(笑)。

    

 その2   こんぶとにんじん炒め 

   材料  ・こんぶのつくだ煮
        ・にんじん

作り方  ・にんじんをマッチ棒みたいな細切りにしてレンジでチン。
      ・こんぶといっしょに炒める


 こんぶおにぎりを愛している冬坊。
 こんぶのつくだ煮でいろいろ炒めたら、大ウケ。こんぶはなるべく細かいのを選んでます。
 大人の目には、白ゴマふったほうがおいしそうに見える(子ども的にはわかんないけど)

 きのことか細切り豚肉とか、たけのこピーマンとかを混ぜても、いけます。
 そのときは、お酒とおしょうゆ、足した方がいいかも。



   
 その3   野菜フレークふりかけ 

   材料  ・野菜フレーク    
        ・こえび(乾燥)    
        ・白ゴマ(黒でも)   
        ・かつおぶし     
        ・青のり
        ・昆布茶
    
   作り方  全部ミキサーのミルに入れて回す。


 野菜嫌いの夏坊が食べてくれる、ありがたーいふりかけ。
 離乳食にもOKです。
 我が家では、ママふりかけ、という名称をつけてみました。

 私の知ってる野菜フレークは、かぼちゃ、コーン、にんじん、じゃがいも。
 どれでもできるけど、にんじんはちょっと癖があるので、塩分多めにしたほうがいいかもしれません。



     
  その4   野菜フレークいり蒸しパン 

   材料   ・蒸しパンミックス(これは某生協の商品名だな・・・)
        ・野菜フレーク(お好きな野菜)
        ・フォローアップミルク 

   作り方  全部合わせて、分量のお水と混ぜて蒸す。

 
  フォローアップミルクって栄養あるし、スティックタイプの使いきりが出ているので使いやすい。
 これを、短く切った牛乳パックに少しずつ入れて、蒸します。
 びりびり破いて取り出せるから、洗う手間がはぶけて便利。

 我が家では、ひとくち大に切って容器に入れておきます。
 冷蔵庫で3日くらいは持つかな。

 とにかく、冬坊も夏坊も、これが大好きで。
 夏坊なんか、昼も夜もこれしか食べないってことさえありました。
 私の作った蒸しパンを、こんなにおいしそうに食べてくれるのは、世界中に君たちしかいない!と思うくらい。
 
 油を使っていないので、ドーナツとかをバクバク食べられるよりはヘルシーなんじゃないかと。
 病人食としても安心です。
 

 以上、わざわざ書くほどでもないものばかりで恐縮です
 個人的に残しておきたかったので載せてしまいました。

 

 
            おわり。ありがとうございました  

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お好みは文明開化の味(子どもの好物 2)

2013年05月08日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

離乳食のころはなんでも食べていたのに、いつのまに好き嫌いが多くなったんだろうって不思議になること、ありますよね。

 思えば、お魚だって、離乳食の時期から3歳くらいまでは、嫌がらずに食べていた冬坊。
 甘い煮つけなんかはお気に入りだったし、切干大根の煮物とか、さといもの煮っころがしとか、わかめと豆腐のお味噌汁とか・・・。
 子どもって和食が好きなんだなー、と思ったものです。

 それがウインナー、から揚げ、ハンバーグのおいしさにめざめた今となっては、そういうものにまるで興味がなくなっちゃって。
 なんで、お豆腐が嫌いになったの?? あんなに喜んで食べていたのに。

 ファミリーレストランのお子さまランチを嬉しそうに食べてくれるようになったので、今は、外出時にとっても助かってます。
 でも、なーんか、ふに落ちないような気も。
 文明開化の味を一度知ってしまうと、もう、もとには戻れないのかしら・・・。


 離乳食といえば。
 
 冬坊が生まれてはじめて口にした離乳食は、いただき物の夕張メロンでした。
 スプーンでごっくんしてくれて、うれしかったなあ。

 そんな冬坊は、もちろん、くだものならなんでも大好き。
 うちの子はくだものをいっさい食べない、バナナすら食べないというママさんの話を聞いたときは、信じられないと思ったものです。
 そんなことがあるわけないじゃない。幼児ならみんな、くだもの大好きに決まっているわ!
 ・・・・・決まってませんでした。
 我が子で確認しましたよ、夏坊くん・・・。


 おやつの話も少し。

 お菓子の好みも非常に激しい夏坊ですが(幼児ならお菓子大好きに決まっているわ、という思い込みもくつがえされた)、目のないお菓子があるんです。
 それは、カステラ。
 兄弟そろって、もうラブラブ。
 あれ? カステラって、もしかして文明開化の味?(笑)


 実はカステラ、私には長らく病人食のイメージがありまして・・・お見舞いに持っていくものの定番、みたいな。
 パウンドケーキを買うことはあっても、カステラを買うことなんて、まずなかったし。
 今の時代に誰が買うの?とすら思っていた私。
 それが、子どもたちがあまりにおいしそうに食べるので、ひとくち試してみたところ・・・あら、あっさりしていて、上品なお味。いくらでも食べられそう。
 偏見持ってて、すみません。カステラ、おいしかったです。
 でも案外高価なため、大人の口にはほとんど入りません・・・。


 それから、兄弟そろって大受けなのが、ボーロ。
 といっても、ちっちゃくて丸くて乾いたボーロじゃなくて、文明堂のかすてらボーロ。
 いきなり固有名詞ですが、ほかのお店のを知らないので・・・。
 パッケージによると、秘伝の製法で作られたお菓子なんだそうな(笑)
 
 あとは、瓦せんべい。
 これまた、今の時代に誰が・・・と思っていた品なんですが、かみしめるとなかなか味わい深い。
 このふたつ、材料はカステラと同じみたいですね。
 油っこくなくて栄養ありそうだから、ちょくちょく我が家に登場します。

 
 それにしても。
 おなかをすかせた子どもが、好きなものをほおばっている姿って、びっくりするくらいかわいいですよね。

 びっくり、という言い方はヘンかもしれないけど、私は一人っ子だし、幼児と接する機会なんてほとんどなかったので・・・。
 なかなか感動的な発見でした。
 子どもって、なんておいしそうに食べるんだろう。一心不乱に食べるんだろうって・・・ほんと、見とれてしまうくらい。


 そんな時に思い出さずにはいられないのが、戦後の闇市ですね! (え? ふつう思い出さない?) 
 食糧がない時代って親はつらかっただろうな~、などと、独身時代は想像もしなかったようなことを、思うようになりました。
 子どもを食べさせるためなら闇市にも行くだろうし、もしかしたら盗みだって平気でしちゃうようになるのかも・・・なんて。

 そこまで考えるなら、かわいい子どもたちのために料理を作ることなんか、朝飯前じゃない?
 料理ができないとか言ってる場合じゃないと思うけど??

 そんなつっこみを、自ら入れたくなりますが・・・。
 それとこれとがなぜか連動してくれないのが、お困りママの困ったところなんですよね・・・。


 

       

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なんといっても、ごはんが好き(子どもの好物 1)

2013年05月07日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 偏食の話題にひきつづき、今回は子どもたちに人気の食べ物のお話です。

 まず、確実に好きな食べ物が数種類しかないという、お困り坊やの夏坊から。

 彼の好きなものは、ごはん。
 なんといっても、ごはん。
 おかずを食べない分、量だけはお兄ちゃんの冬坊よりも多いかも。おかげで体形も、きゃしゃなお兄ちゃんにくらべて、どすこい型に・・・。

 ある時、残ったごはんを炊飯器からどんぶりにとって、キッチンにおいてたんですね。
 するといつのまにか、夏坊(2歳)がそれをかかえてリビングへ。
 床にぺたんと座りこみ、なんとおしゃもじにて、どんぶりめしをかっこんでいました。
 ご、豪傑・・・。

 それから、お魚。
 焼き魚、煮魚、みそ漬け、なんでもOKで、「さかな、さかな」と連呼。
 別に魚ばっかり出して育てたわけじゃないのに、なんでこんなことになったんだか、本当に不思議。

 まあ、身体にいいから結構なことなんですが、兄の冬坊は、魚、ほとんど食べません。
 ふたりの身体の組成が変わってしまうんじゃないかって、ちょっと不安です。
 肉ばっかり食べて育った子と、魚ばっかり食べて育った子・・・兄弟なのに、あんまり違っちゃうのも、なんか嫌だなあ。
 もし、その手のことを調べている研究機関なんかがあったら、うちのふたりをサンプリングにいかがでしょうか。何かわかるかもしれないですよ~(笑)。


 で、こんな夏坊の、幼稚園のお弁当はといいますと。

 お弁当と給食が二日づつ(水曜は早帰り日)の幼稚園なのですが、彼のお弁当は、初回から、ふりかけごはん。
 だけ!でした。
 その翌日は、しゃけフレークかけごはん。
 だけ!でした。
 ・・・・・超シンプル。
 ふたを開けた先生も、あまりの殺風景さに、さぞや驚かれたことでしょう。
 どう思われたっていいの、これしか食べないんだもん・・・。

 このへんが、二人目育児の気楽なところといいますか、ずーずーしいところといいますか。
 一人目の時には、見た目を気にして少しは苦労したものですが、この態度の差といったら。
 で、そんなシンプル弁当を、夏坊が残さず食べてきたので、
 「えらいねー! 全部食べてきたんだ」とほめてあげたところ、
 「うん! だって、ぼくのだいすきなものばっかりはいってるんだもん」
 元気に答えた夏坊。
 あのね・・・しゃけとごはんしか、はいってないんですけど・・・。

 魚といえば(話はちょっと飛びますが)、最近の小学校の給食って、魚料理が多いんですね。
 はじめて献立表を見たときは、びっくりしました。
 「さばの味噌煮」「あじの南蛮漬け」「ししゃものパリパリ揚げ」などなど・・・。
 し、しぶい! 生活習慣病の予防食みたい。

 家で出したら子どもの怒りを買いそうなメニューですが、給食だと文句を言わないし、少しは箸もつけるらしい。
 ウィンナーとかハンバーグといった、ふだん家で安易に与えられているような食べ物は、めったに出てきません。

 意地でもそういうものを出さないという、栄養士さんの心意気が伝わってきて、頼もしい限りです。

 

 

  
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兄弟そろって偏食です(子どもの偏食 2)

2013年05月06日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 一方、お兄ちゃんの冬坊はどうかといいますと。
 こちらもかなりの偏食で、幼稚園時代はけっこう苦労したものでした。


 緑の野菜はもちろんペケ、生野菜も当然ペケ。

 お肉も、ひき肉みたいに細かければいいんだけど、大きいものには関心なくて。
 子どもに人気のから揚げやハンバーグ、ウインナーも、肉のかたまりだからなのか、お気に召さず。
 こういうものは、こちらにも「子どもはこれが好きなはず」という思い込みがあって・・・食べてくれないと、思わずイライラしてしまったり。
 ウインナーを食べてくれたときはうれしかったなあ。
 これで、お弁当のおかずが一品ふえるわ~って。

 そう、ウインナー、5歳あたりから食べられるようになったんです。
 そして給食も、それなりに食べているようで、ひと安心。
 牛乳が嫌いで、うちではまったく飲まないんですが、給食では少しづつ挑戦しているみたい。
 担任の先生が無理強いしないので、とっても助かります。


 冬坊の偏食で悩んでいたけど、いま思えば夏坊よりはずっとましでした。
 あんなに気にしなくてもよかったなあって思ったりもしますね・・・。

 
 カレーはOKだったし、にんじんもグラッセなら喜んで食べてたし。
 我が家の大事なポイント、納豆も大好きだったし。
 なんといっても、うちは夫婦そろって納豆ファン。
 食卓に出ない日はありません。
 つわりのときだってかかさず食べていたんだから、子どもたちの身体には、絶対にナットウキナーゼが流れているはずなんです!(?)。

 それなのに、そんな大切な食べ物が嫌いだなんて・・・。
 あんたはヘンよ、夏坊。そんな子産んだ覚えはないわっ。

 

 でも・・・子どもが思うように料理を食べてくれないと、母親としてはつい、いろいろ考えてしまいますよね。

 もっとおいしければ食べてくれるかなあとか、食事時間が悪いのかしら、間食しすぎかしら、とか。
 子どもの気をひくかわいいお皿がいいのかも、とか、キャラ弁したほうがいいのかな、とか。
 みじん切りにした野菜を、どうにかして何かに混ぜられないだろうか、とか・・・。


 私もいろいろ考えましたが、あいにく、ほとんど実行できませんでした。
 ここで前章のテーマが立ち返ってくるわけです。
 料理ができない。
 時間がない。
 したがって、ふだんの料理以上のオプションをつける余裕がない・・・。


 まあ、がんばってみることもたまにはありますが、そういう時に食べてくれなかったりすると、ダメージが大きくて。
 ショックが怒りに転化して、ついつい、子どもに当たってしまう。
 「なんで、食べないの? この味、好きなはずでしょう? せっかくママが作ってあげたのに!」
 って・・・我ながら、何、その恩着せがましい言い方。
 私が子どもなら、「頼んで作ってもらったわけじゃない」って絶対に思いますよ。
 冬坊なんかは、もうそんなふうに思っているのかも・・・。


 多分、自分で満足のいくものを与えていないという引け目があるから、こんなふうに余計な落ち込み方をするんですね。
 自分の腕に自信があれば、たとえ食べてくれなくたって、「しょうがないなあ」で済ませられる気がするけど・・・。
 料理上手なママさんたちは、どんなふうに感じるんでしょう。
 自慢の料理を子どもが食べてくれないと、それはそれで挫折感が大きいのかな?


 とにもかくにも、子どもの偏食について神経質に考えがちなのは、子育てママならではのお悩みという気がします。
 その証拠に、偏食で悩むパパはあんまりいないような。 
 「オレのやりかたが悪いのか・・・」なんて。
 残しちゃダメだと怒る人は多いかもしれませんけど。
 

 やっぱり、料理を作る人間には、それ相当の責任感が芽生えると思うんですよね。
 自分の手料理を食べてもらう、大事な相手。その健康や成長に対する、責任感。


 男の人だって、自分が作った料理をいつも子どもに食べさせていたら、いやでも責任感が芽生えるかも。 
 あ、その考えでいくと、夫が自分の妻にしょっちゅう手料理を作ってあげていたら、妻の健康に対する責任感や興味がわいてくるのかも。
 夫が健診でひっかかったとき、栄養が偏ってたかなあ、なんて罪悪感を感じる妻は多いと思うんです。
 でも妻が健診でひっかかったとき、自分が悪いのかと気に病む夫はあんまり・・・。

 
 わわ。いきなり話がそれちゃいました、すみません!
 偏食についての解決策を期待していたかたがいらっしゃったら、ごめんなさい。
 次回は明るく「子どもの好きな食べ物」でいこうと思っています。

 


                                                          
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                                ありがとうございました
                                 

     付記・・・3年後の夏坊の様子を
        ほのぼの編にのせました。あわせてどうぞ 


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こんなに偏食で大丈夫?(子どもの偏食 1)

2013年05月04日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 献立が立てられないお話にひきつづき、今回は偏食についていろいろと。

 とにかく、子どもたちの好き嫌いが激しくて、日々困っている私です。
 とくに3歳の夏坊は・・・こんな食生活で、よくちゃんと育っているよね?とあきれるくらい。
 いや、育ってないかも・・・喘息だし便秘だし。
 

 夏坊が、出せば必ず食べるもの。

 ☆ごはん  ☆パン  ☆お魚  ☆かぼちゃの煮物  ☆高野豆腐  ☆ふりかけ  ☆焼のり

 気分によっては食べるもの。

 ☆お豆腐  ☆さつまいも  ☆じゃがいも  ☆チーズ

 ・・・これだけ。これ以外のおかずは、全部不可!


 肉類は全部ダメで、ウィンナーやハムなどの加工品でもお口に合わず。
 仕方ないので、煮込んだ鶏肉をこまかくさいて、魚と偽ってごはんにのっけたりして。そうすると、白身魚に見えるため、パクパク食べてます。
 見た目で判断しているみたい。

 野菜類で確実なのは、かぼちゃのみ。
 栄養あるからいいんですが、毎日毎日かぼちゃってのもね、飽きて食べなくなっちゃいそうだし・・・。
 おいも類の中でも、さといもはダメ。
 食わず嫌いだと思うんですよ。でも、頑としてお口にいれてくれません。
 超偏食ついでに、超頑固でございます。

 わかめとか昆布、きのこ類ペケ。カレーやミートソース系もペケなので、こまかく切って混ぜ込むというワザも使えません。
 混ぜご飯、お赤飯ももちろんアウトです。

 以前はバナナが大好きで、一日2本食べてたこともありました。
 ところが、ある日突然として、バナナ、終了。
 やっぱり飽きてしまったのか・・・。
 しかも食べない理由が、「まんなかに、くろいのがあるからいやだ」(タネのこと?)
 前からあるでしょ、そんなの! あんなに好きだったのに~!

 ちなみに、ほかのくだものも一切食べず。ブルーベリージャムのみ、なぜかOKです。
 お菓子類についても、たいやきは大好きなのに、おまんじゅうは口にもしなかったりして、本当に謎。
 食べれば絶対好きなのに・・・中身はたいやきと同じあんこなんだよ?
 あ、でもおぜんざいも食べないから、好きなのはもしかして、たいやきの皮?


 こんな食生活のため、夏坊はもちろん、超便秘症。
 へたすりゃ5日くらい出ないこともあって、「おなかいたい、おなかいたい」ってしょっちゅう言ってます。
 あまり言うので小児科に連れて行ったら、おなかを押さえて調べた先生は、「別に張ってないから大丈夫」
 ちゃんと食事はしてるのに・・・あの食べ物たちはどこへ消えたんでしょう。ブラックホールかも。

 3歳児検診で栄養士さんに相談した時は、とんでもないとあきれられましたが、小児科医は意外と寛大ですね。
 主治医の先生も、「4,5日に一度でも出ればいいんじゃない」などとおっしゃったし、「ご紹介」の項でとりあげた本、「手のかかる子の育て方」の中でも、偏食は気にするなと断言してありました。
 心強いけど、やっぱり不安。
 炭水化物と糖類ばっかり好きで、メタボになるんじゃないかと、ほんとに心配です。

 
 幸いにも野菜ジュースと牛乳は大好きなので、野菜はジュース頼みになっているのが現状です。
 でもこれも、栄養士さんに言わせると、糖分取り過ぎでNGなんですけどね・・・。


 

    

                   続きます       

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今夜のおかずが決まらない(料理ができない 3)

2013年05月03日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 前ページでは、「料理が苦手。だってうまくできないから」 などと語らせていただきました。

 するともちろん、こういう意見も出てきますよね。
 
 「私は自分が料理上手だとは思わない。だけど、特に苦手だとも思っていない。
 だって、いいかげんにテキトーにやってても、なんとかなるものだから」

 ・・・なんて思った、そこの奥さま(また)。
 あなたは立派な料理上手です!

 
 料理上手って言い方とは、ちょっとずれてるかもしれませんが・・・。
 でもそういう人は、少なくとも食卓のイメージがちゃんとできているんですよね。
 たとえ冷凍食品をチンして、買ってきたお漬物を並べるだけのおかずだとしても、それがテーブルにのっている図を、ちゃんとイメージできるんじゃないでしょうか。
 だから、配膳したときに 「こんなはずじゃなかったのに・・・」なんて落ち込まないですむ。
 予想通りの出来栄えだから。

 ところが私の場合、イメージとのギャップが激しくて。
 ていうか、イメージそのものができていないことも多いんです。
 個々のお皿については想像できても、全体像が見えていないというか、見えているものが間違っているというか・・・。

 そもそも、本日の献立が直前まで決まらないことが実に多い。
 直前どころか、作っている最中でさえ「やっぱりこれはやめて、こっちにしよう」とか。
 心が決まっていないのに、手早く作れるわけないですね。

 献立。
 毎日毎日、必ず変えなきゃいけないもの。
 食べたいものや、使い切らなきゃいけない食材があるときはラクなんです。
 でも、なんにも思い浮かばないときに、どうすればいいのか。
 そういうときに、思わず頼る、某クックパッド。
 すると、あら不思議。見入ってるうちに、30分くらいかんたんに時間が吹っ飛びます。
 作る時間がなくなるじゃん~。

 まあ、決めるのが大変な原因については、我が家の家族構成とか嗜好も、関係してるとは思うんですけどね・・・。
 うちは五人家族で、私の母、ダンナさん(マスオさんになってくれてます)、冬坊6歳と夏坊3歳、プラス私という構成です。

 この五人の好きなものがみんな違う。
 冬坊は肉しか食べない。夏坊は魚しか食べない。
 母は固いものが食べられない。ダンナさんは、それなりの量と食べ応えがほしい。
 私は私で、けっこう好き嫌いがあったりして・・・。

 ところで。
 これを書くに当たって、ひとつこだわっていることがあるんですが、お気づきでしょうか?
 苦手苦手と言ってはいますが、嫌い、という言葉は使っていないんです。
 
 嫌い・・・ではないと思うんですよね、お料理。
 学生時代はたしかにまったく興味なかったんですが、社会人になってから徐々に目覚め始めて、今は興味だけはすごくあるんです。
 お料理番組は大好きだし、レシピもせっせと書き写したりするし。
 今度こんなの作ろうかなあ・・・なんて考えて、うっとりしたりして(今度=来年)。


 本だって何冊か持ってて、よく眺めてます。
 持っているレシピ本。
 「YOMEカフェレシピ」 「てんきち母ちゃんちの毎日ごはん」
 どちらも今や、有名ですね。
 著者のお子さんの年齢が2歳から小学生までで、それぞれの家庭の様子までよくわかり、すごく親近感が持てました。
 と同時に、幼児がいてもこんなにいろいろ作れるんだ!とびっくり。尊敬。

 たとえばYOMEちゃんは、料理だけでなくお裁縫も得意。
 娘さんの帽子を毎年手作り、なんて、さりげなく書いてある。
 てんきち母ちゃんは、毎晩違うテーブルクロスを使い盛りつけもきれいに、なんて書いてある。三人もお子さんがいるのに。
 そして、毎日毎日おいしい食卓をブログに掲載・・・。
 すごい! 
 私にとっては、もはや神業。ゴッドハンド。
 旦那様がうらやましい。
 できれば私も、そんな嫁がほしかった・・・。


 ということで。
 3回も続けてきたというのに、このテーマ、結論もオチもないまま終わるのでした。
 おつきあいいただき、どうもありがとうございました。


 

                                                          

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YOMEカフェレシピ (e‐MOOK)
大井 純子
宝島社

 

てんきち母ちゃんちの毎日ごはん (e-MOOK)
井上 かなえ
宝島社

 


料理が苦手な人の言い分(料理ができない 2)

2013年05月01日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 前ページでは、手が遅いから料理が大変、という文脈で語らせていただきました。

 すると当然、「じゃあ、時間がたっぷりあれば料理できるのか?」という疑問が生じるわけですが・・・。
 答え。「できません」

 なんともトホホな答えで・・・(涙)。

 お料理、残念ながら苦手です・・・だって、うまくできないから。
 手順にしろ、所要時間にしろ、味にしろ、イメージ通りにできることってほとんどありません。

 しかし、女性である以上「料理がヘタ」というのは、あれですね・・・男性でありながら「運転がヘタ」と語るに似たものがありますね。
 できて当然、と思われている、できることが大前提になっている、という意味で。

 まして、母親ともなれば・・・まさに、できて当たり前。
 できなきゃ、母失格。
 世間で思い浮かべる「すてきなママ」の代表格は、やっぱり「料理上手でいつもにこにこ元気なママ」じゃないでしょうか。
 ほら、CMにしょっちゅう出てくるみたいな・・・(食品のCMが多いせいかもしれないけど)。

 

 でも・・・。
 「料理上手」というのは、「料理が好きで何度もやっているうちに、経験値があがってうまくなった人」がほとんどなわけで。
 その「料理が好き」の部分は「スポーツが好き」とか「読書が好き」となんら変わりないんじゃないかと思うんです。
 要するに、趣味の問題。
 趣味なんだから、それを好きじゃない人がいたって、別におかしくないですよね。


 私の例でいいますと、私は小さい頃から「食べる」こと自体にあんまり興味がない子でした。
 食べるよりも、本を読んだり眠ったりするほうがよっぽど好き。
 そういう趣味だったんです。
 なので、当然のことながら、作ることにも興味なし。
 実家暮らしだったので、どうしても作らなきゃならない必然性もなし。
 で、ろくに作ったこともないまま、ご結婚。

 新婚旅行から帰ったその日から、夜の献立に悩む。

 しかも、半年後にご懐妊。つわりで料理どころではない。
 ・・・・・修行期間、短すぎです。
 ダンナさんと二人だけの時だって、いっぱいいっぱいだったのに、赤子の面倒を見つつ手早くごはんを作るだなんて・・・。


 本当に、お料理が趣味の人が、心からうらやましい私です。

 だって、料理みたいに毎日(外食や店屋物もありだけど、基本的には毎日)やらなきゃいけない作業って、ほかにないですよね?
 ほかの家事・・・掃除だって洗濯だって、たとえば一週間しなかったところで、命に別状ありません。
 ダンナさんのひんしゅくをかうだけです。

 ところが、料理は・・・大人だけならまだしも、幼児相手に外食、出来合いばっかりってわけにはいかない。
 育ち盛りの小さな子どもを、栄養失調にするか否かは、すべて母親の食事の采配にかかっているわけで。
 もちろん、ダンナさんをメタボにするか否かの采配も。


 しかも。子どもも大人も、家族みんなが喜んでくれる家事って、料理だけだと思いませんか?。
 掃除や洗濯をいくらがんばってみたところで、子どもはふつう喜びません。
 むしろ、嫌がるというか。
 そんなことしてないで、いっしょに遊んでよ~って。

 
 ダンナさんだって、いっぱいシーツを洗ったからって、大喜びしたり感動したりはふつうはしない。人間、汚いところは目についても、きれいなところには案外目がいかないものだ(笑)。


 やっぱり、ダイレクトに笑顔になって、ほめてもらえることといえば、お料理しかないでしょう。
 ああ、そういう趣味がよかったなあ・・・。

 

         しょーもない内容ですが、続きます   

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