雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

ファーマーズマーケットちゃんまいろ

2014-05-06 06:28:25 | 日記
 昨日は、地元直売所で新しい試みとして出店方式でファーマーズマーケットちゃんまいろをオープンさせました。

 若い感性を取り込みながら時代に合った直売所の在り方を検討していかなければならないのかなと思ったりしています。

 10年前は農産物直売所そのものが少なかったのですが、今はブームに乗って数が増えました。結局、市場の競争原理に巻き込まれないように農家が始めた直売所もまた競争に巻き込まれているのです。その中で生き残っていくのは、品数の多い大きい所です。

 そんな中で生き残るにはどうすればいいのか…今回のファーマーズマーケットはそういったことからリサーチも兼ねて動き始めました。

 根知の未来を考える会のメンバーを中心に検討していけたらと思います。(ちなみに根知の未来を考える会とは地域づくりプランを策定するために若い世代を中心に構成されている地区の振興協議会の中の委員会の一つです。半数が女性です。)

 フェルエッグさんのフリマや、クラフトフェア、つむぎ日和などというイベントを覗くとハンドメイドに興味を持っている若い人たちが多いことがわかります。個人で店舗経営は難しいけれど、イベント回りならば店舗よりお金が掛からなくて出来る、これはかなり賢いやり方だなと思います。店舗を持つということはそれだけで多大なコストが掛かってしまいます。店舗を持てないけれど何かやってみたい、そういった人たちが気軽に使えるようにするのも一つのやり方かもしれないと考えています。

 ちなみに昨日は、こんな感じ。お昼前の一時は駐車場に車が入りきらない状態も…。

 

 

 まだまだ出店者が少ないですが、これがこれからの検討課題かな~。昨日は野菜、山菜が集められなかったということと出店者の出店時間がバラバラでそれによって空きスペースが出来てしまいそれがほかの出店者さんにも影響が出てしまうことも要検討です。お客さんがきても物がないことは良くないですから。

 昨日は、もう一つ初めての試みとしてフォッサマグナパーク散歩道を地元民でガイドしようということで今回は「じろの会」が午前、午後1回ずつお客さんを案内しました。1回10人くらいの参加者だったようですが、途中サルの群れに遭遇、お客さんを歓迎?してくれたということです。(サルにあったら目をあわせないでね。)

 午後は冷たい雨に降られパークに立ち寄る人がほとんどいなくなりそこは少し残念でした。

 昨日は、ヒスイ加工のお店の人にも協力してもらったのですが、ヒスイをみていて私、ちょっと閃きました!今度、ヒスイ加工の方とお話してみます。

 ヒスイって、若い人が身につけるってイメージ無いみたいですが、現在はパワーストーンとしても注目されています。ただ、やはり現在のファッションとリンクしていかなければ売れないよって部分もありますよね。そこが検討の余地ありかなと感じました。