雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

現代農村生活。

2014-05-10 08:45:35 | 日記
 東京は人が大勢いて活気があるし、文化の中心であることは間違いありません。エネルギッシュな街です。

 お金さえあれば何でも手に入る街です。

 それに引き換え農村はというと、高齢化で若者がいない、文化、芸術は遅れているし、公共交通機関もないし、寂しいばかりです。

 けれども、農村はそんなに住みにくくはないです。

 生活水準が都会よりおくれているかといえばそうでもないですよ。

 庭付き1戸建てどころか、広い畑までついてます。みんな仕事はしてますがいざ失業しても畑と田んぼがあれば食べていけないことはないでしょう。

 ですから、ここではガツガツ仕事人間は少数派です。私なんかは休日は畑で土と戯れてます。どこかのレジャー施設で遊ぶよりず~っと楽しいです。

 毎日毎日畑で花や野菜が育つのをみるのが本当に楽しいんです。季節が移り変わる自然の中で自分が生かされているということを改めて感じることが出来るのもこんな農村に暮らしているからだと思います。

 毎朝、テレビに映るコンクリートで固められた無機質な都心の映像を見るとあの中で生きている多くの人たちはどんな生活をしているのだろうかと考えます。なんでみんなあそこに住みたがるんでしょうか。あそこで人間らしく生きることは難しい気がします。

 来週はいよいよ田植えが始まります。

 田んぼに水が張られると根知谷はいよいよ美しい田園風景に変わっていきます。

 

 

金魚の産卵2014

2014-05-10 07:30:13 | 日記
 我が家の金魚、3年ほど前から防火水槽のコメットでは毎年たくさんの稚魚が育っています。

 その当時からオランダ系の金魚の稚魚を育ててみたいとず~っと思ってたんですが、飼育環境が悪いのかオランダそのものが冬越しに失敗することが続いてました。なるべく自然環境に合わせ、暑さ寒さにあわせることによって産卵しやすい環境をつくろうと思うのですが寒さが厳しすぎ?なのか、

 そこでこの冬は水槽にあげて、エアも入れてそれでもなるべく寒い玄関に水槽を設置しました。

 その結果なんとか元気に冬越ししてくれました。が、果たして3匹のオランダの性別がよくわからないし、追星なるものもよくわからないのです。

 今年もダメか~。

 と思っていた矢先の今朝・・・

 

 あれ、巣材として入れておいたビニールひもに2匹が潜っているではないですか…

 

 まさしく産卵しています。

 やりましたよっ!ついに!!

 

 ほっとくと産んだ卵自分でつついて食べてしまうので別の容器に避難させました。新たに魚巣となるビニールひをいれておきました。まだまだ産卵は続きそうです。防火水槽だと多くの金魚がいますが1日おきくらいに1週間~2週間はこの方法で採卵できます。

 さて、この卵たち受精してるんでしょうかね~。しばらく見守ります。