雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

金魚やメダカの水のこと

2014-09-10 18:32:57 | 日記
 ここ数年、メダカと金魚にハマッてしまい、お花はどうなったの~って言われる始末です。

 最近、メダカが欲しいという人が増えて、飼育の相談もされます。なかなかうまくいかないという人もいます。もらっていったけどすぐに死んでしまったとかいう話もちょっと悲しくなりますので、出来る限り相談にはのってます。

 金魚たちを里子に出すときはゴメンね、死ぬかも…と思いながらなんです。

 そう思うと私自身もこれまで多くの金魚やメダカを死なせてしまってます。養殖業者さんの手を離れた魚たちの運命はなかなか厳しいものだと思います。先日もペットショップの水槽を覗いてきましたが弱っているものばかりでした。

 そんな弱った魚を今までとちがう質の水に入れるんですから…。

 私は、魚たちをポンプもろ過機も使わず育てていますが、それでも自然に水が出来てくると魚が死ななくなります。水が出来てくるというのは、いったん青水になったあとそのままにしておくとあるとき急に水が透明に澄んでくるのです。そしてそれからは水がピカピカに光ってくるのです。こうなると長期間、水換えの心配がいらなくなります。

 この状態がバクテリアのバランスが取れているってことなんでしょうか。

 新しく水槽を立ち上げるときはこの魚たちのに使っている麦飯石の砂利を少し分けてもらいます。バクテリアを殖やしたいためです。

 いまのところこのやり方が成功していて今年は魚をほとんど死なせていません。

 とにかく水ができれば魚たちは死なないようです。