雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

動物愛護週間。

2014-09-20 12:26:15 | 日記
 今年も動物愛護週間がやってきました。各地でイベントが行われるようです。

 我が家の2匹にも生きててありがとうと感謝します。

 ところで人はなぜ他の生き物に魅かれるんですかね。私は子供の頃から動物や小さな生き物が大好きで、最初に母が買ってくれたのは学研の昆虫図鑑でした。ボロボロになるまでめくっていました。世界の広さを昆虫の世界から知ったといってもいいくらいその図鑑は私にとって大切なものでした。身近な昆虫から始まり、金魚や小鳥も飼育しました。当時、田舎では犬や猫はふつうにどこの家でも飼われていました。もちろん、今のようにペットショップで買うものではなく、人からもらったり、捨て犬。捨て猫を飼うのが普通でした。

 我が家の2匹の命は私を幸せにしてくれます。命を育むことが自分の幸せになるのです。

 

 小さな小さな金魚も生きています。

 植物も小さな1粒のタネから大きな花を咲かせます。

 今は、消え入りそうな小さな命でも一生懸命育てれば大輪の花を咲かせたり、立派な金魚になるかも知れません。

 あの時、保護しなければ、ポン太ももももここに命をつなげなかったかもしれません。いたずらばかりで役には立たない子たちですが、彼らの命を育むことで私は幸せを感じているのですから、それで十分です。

 ペットとして生まれてきた動物たちは自分で生きて行くすべを知りません。ペットを作り出した私たち人間がペットの命の責任を負わなければなりません。私たちはペットの命に対して無責任ではいけないのです。