雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

出合いと縁。

2017-04-03 06:29:56 | 日記
 3年ほどお付き合いのある横浜国立大学の工藤教授の研究室。この度、お誘いを受けて女性限定で、東京横浜ツアーに参加してきました。
 元々は、たまたまこの地域が大学の研究対象になったというご縁から、「ミニ根知ツアー」というのが始まりました。都会の親子に「根知」という田舎体験をしてもらう体験ツアーなのですが、私たちは受入れとして横浜国大さんとお付き合いしてきました。

 そんな中で、こんど都会の体験もという軽い発言で今回の東京・横浜ツアーが実現しました。とはいえ今回は身近なメンバー4人で行ってきました。

 工藤先生、元院生の安倍先生、院生の浜田さんには本当にお世話になりました。

 私たち、田舎で都会の人を受け入れるにはやはり都会も知っておくということも大切だと思いました。田舎はいいよといっても、どうしてほとんどの人が都会生活を選択するのか、実際行ってみるということも大切なことだと思いました。

 真の田舎もんでのツアーでしたが、今回田舎もんを十分発揮出来た気がします。そして、何かちょっと掴めた気もします。

 田舎もんがゆえに電車で見ず知らずの人と会話したり、はとバスのガイドさんと仲良くなったり、ちょっと田舎精神を都会で振りまくと魔法のように相手は笑顔になるんですね。新発見!!満員電車で眉間にしわを寄せて揺られている人たちと会話するなんて、田舎もんじゃなきゃ出来ないですよね。

 なんでも足りている都会ですが、足りないのはそういうことかもしれないとふと感じた瞬間でした。

 とにかく、今回のツアーは先生方には本当にお世話になりました。本当にお忙しくて権威のある先生が3日間も田舎もんの私たちにお付き合い下さり頭が下がる思いです。この出会い、このご縁繋げていきたいですね。