望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

ウラ話というほどではない、今回の芝居の話

2011-01-10 13:29:35 | 舞台・ウラ話
 
さぁてぇとぉ~(ん?変なテンションになってるか?)

いよいよ、
本格的な立ち稽古がスタートしましたっ!

激しい殺陣の稽古も始まっています。

 

いつもは、もっと早く立つのですが、
今回はじっくり読み合わせを続けて、

機が熟したところで立つ、との方針で、
これまで本格的には立たずにきたのです。



まぁ、だからと言って、
今からテンションを上げすぎてもよくないのですが、

実はすでに、かなりのテンションになっております。



今回の芝居は再演です。

そして私は、初演時と同じ役をやらせて頂きます。

その割に、大苦戦中だったりしますが 
それはともかく!

これが、テンションの上がる大きな要因なんですね~。



話はちょっと変わりますが、

本番直前の稽古で、必ず1度は叫ぶ言葉があります。


たぶん私だけじゃありません。

たとえ口には出さずとも、たいがいの役者は、
心の中では必ず叫んでいると思います。


「お願いっ! あと1週間、ちょうだいっ
 

いや、もちろん、
あと1週間あったところで、
よくなるかっていえば、そんなもんでもなく、

もし本当に1週間もらえたとしたら、
その1週間後にはまた、
「あと1週間~!!」と叫んでいるでしょう。


でも、それでも!
つまり、それほど、やり残した感があるんですね。


いくら掘っても掘りつくせないものだし、
どこまでやっても、
満足の境地には至らないものであるけれど、


それでも、それでも、あとちょっと!


・・・って。



台本もらって、読み込んで、資料当たって、台詞覚えて、
立ち稽古を繰り返して、話し合って、
考えて考えて・・・、

で、ずっとジタバタしたまんま、本番に突入!



あーーーーー、ここがまだなのよーーーー
ちょっ、ちょっと待ってーーーーー



といったところで、時間になれば幕は開く。


ぎゃあーーーーーっ


・・・と、これが本番までの普通の流れです。
(こんなにウルサいのは私だけか?)



・・・と、

すみません。
また長くなっちゃったので、ここで切ります。

また明日へ・・・(つづく)
コメント
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