望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

「台本、漢字だらけ!!!」の昨日のつづき

2011-01-23 01:42:41 | 演劇・舞台・小劇場
 
台本の、難しい言葉に慣れてくると、

なぜ? まさか! と思うような言葉で、
実は言いにくかった、って言葉が出てきます。

ってところで、昨日はやめて、
今日に引っ張ってまいりました 



で、その言葉は何かといえば、


「将門殿」


そりゃぁ、主役の名前だから、がんがん出てきます。

でも、これ、意外に言いにくいんです!


それも文章の途中に入ってきたりすると、
小石につまずいて「とととと」っと行っちゃうみたいに、

まさかどどどど・・・になりやすいんです。

ぜひ一度、声に出して言ってみて下さいまし。
できれば、3回続けて。

なんか、舌がいや~なもつれ方をしませんか?



他にもあります。

「百済王武連」

「くだらのこきしたけつら」と読みます。
はい、名前です。

だから、これにまた「様」をつけるんですね。
「くだらのこきしたけつらさま」


これも、早口で喋るセリフの、真ん中あたりに出現すると、
かなり泣けます(笑)

これもぜひ、3回言ってみて下さい(笑)



で、私は、というと、
・・・今回はセーフ!なんですね~

早口キャラじゃないので、
そういう意味では助かっています。


でもね・・・。

というところで、とりあえず・・・(つづく



<稽古場の風景>



1人ずつに殺陣の動きをつけていく主宰の佐藤さん(中央)
手前のお菓子は、みんなの休憩用 
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