台本の、難しい言葉に慣れてくると、
なぜ? まさか! と思うような言葉で、
実は言いにくかった、って言葉が出てきます。
ってところで、昨日はやめて、
今日に引っ張ってまいりました
で、その言葉は何かといえば、
「将門殿」
そりゃぁ、主役の名前だから、がんがん出てきます。
でも、これ、意外に言いにくいんです!
それも文章の途中に入ってきたりすると、
小石につまずいて「とととと」っと行っちゃうみたいに、
まさかどどどど・・・になりやすいんです。
ぜひ一度、声に出して言ってみて下さいまし。
できれば、3回続けて。
なんか、舌がいや~なもつれ方をしませんか?
他にもあります。
「百済王武連」
「くだらのこきしたけつら」と読みます。
はい、名前です。
だから、これにまた「様」をつけるんですね。
「くだらのこきしたけつらさま」
これも、早口で喋るセリフの、真ん中あたりに出現すると、
かなり泣けます(笑)
これもぜひ、3回言ってみて下さい(笑)
で、私は、というと、
・・・今回はセーフ!なんですね~
早口キャラじゃないので、
そういう意味では助かっています。
でもね・・・。
というところで、とりあえず・・・(つづく)
<稽古場の風景>
1人ずつに殺陣の動きをつけていく主宰の佐藤さん(中央)
手前のお菓子は、みんなの休憩用