どうかなどうかなと思いながらも、しつこく続けております、
この死体ネタ。
さすがに私の経験談で面白いのはこのくらい。
あとは何事もない「死体」でした。
だから、もう経験談ではないんですが・・・、
この際、ありったけ書いちゃいます!
つまんなかったらごめんなさい!
やっぱり、私も死体ウォッチャーだな、と思うのは、
テレビや映画などの映像系でも、
やっぱり死体を見ちゃうんですね。
私は映像をほとんどやってないので、
あまり偉そうなことは言えないんですが、
映像は映像で、大変そうだなぁって思います。
死んだ顔なんかがアップになってると、
思わず注目しちゃうんですけど、
やっぱりうまい人と下手な人っていますよね。
いい役者さんでも、なんとなく、
閉じている目がフルフルしてたりして、
へえ~と思うこともありますし、
うまく死ねる人って、特殊才能なのかなぁとも思います。
それとも努力のたまものなんだろうか。
目をカッと見開いて死んでたりすると、
もうそれだけで大感激(私、やっぱりヘンかな?)
でも、これは映像よりも、
圧倒的に舞台の方がきついはずです。
だって、撮り直しがきかないんですから。
まばたきしちゃったら終わり。
よっぽど自信がなきゃできません。
これがですねぇ、
マイミクのおのさんがすごいんです。
以前ご一緒した芝居で、
かなりの長時間、目を見開いて死んでいらして、
もう、稽古場で毎回、大感動!
マネして、同じ時間目をあけていようとしても、
すぐに涙がボロボロ出て、目が痛くなってダメ。
おのさんに聞いてみると、
「ボンヤリしてればいいんですよ」
とのことなんですが、
いやいや、どうやってもできません。
目が乾きやすいのかなぁ、とか、
目のせいにしてみたりするんですが、
根性だとか努力だとか、だったら悔しいな、と、
そのあたりも、なんとなく気になるところです。
こんな話に、ここまでこだわるんだから、
まったく役者って生き物は、と思いますが、
ひとつ、今でも忘れない、
目を見開いてのすごい死に様がありまして、
それも、なんとオペラなんです。
(つづく)
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